今日は東京地方猛暑日で38℃越えの気温。

「新・水滸伝」今日ははじめからお稽古お休みの日でしたので
暑い中ではありましたが、早い時間に帰宅できました。

朝、歌舞伎座へ向かう時は最寄り駅までの歩道、わりと建物の影が続き
ありがたいのですが帰りは太陽が環7沿いに西に在り

まったく遮るものがありません

わずか10分弱の距離ですが、暑さに辟易して帰って参りました(笑)


昨日の「新・水滸伝」のお稽古は「菊宴月白浪」の本公演が終わってからの

夕方からでしたので私は出番が終わってからお稽古開始まで

2時間ほど待たなくてはなりません

昨日は家人が一幕見で通して「菊宴月白浪」を見る予定にしておりましたので
私も3幕だけ一幕見で見る事にしました。

 

家人に入場前に当日券のチケットを買ってもらいました。
なんとかセーフでチケットゲット、自分の出番が終わってから
その3幕を見られる事になりました。

今は一幕見もネット予約で買えるらしいのですが、毎日かなりの争奪戦とか。

金曜日の仕事中、昼休憩に入った瞬間に参戦したそうですが、

数分でアッと云う間に売り切れたそうです。

 

それもそのはず、今月は左右に宙乗り用の鳥屋口があり

客席がかなり削られてましたね。

それに伴い、当日の自由席はわずか10席ほど?良くゲットできました(笑)

でも一幕見の客席はかなり狭いですね。

私でさえ膝が前の席にぶつかってしんどかったです。
外人さんのように体の大きな方は大変でしょうね、

これはちょっと考え物です。


お芝居は大凧の宙乗りや定九郎と直助との大屋根の立ち回りなど
懐かしく見ておりました。

最後には捕り手が大勢登場して中車さんの口上が終わり、
止柝のあと捕り手の持っている御用提灯が半回転します。

 

その裏には
「ご来場ありがとうございました。またのお越しをお持ち申し上げております。」
(だったと思います。・・・ちゃんと覚えて帰ればよかった)と、書かれております。
きちんと覚えておられる方居られましたら 教えてください(笑)

私も39年前の歌舞伎座の公演の折では最後に登場する黒四天のひとりとして
提灯を持って出ておりました(笑)

下手側だったのは覚えておりますが、何の文字を持っていたかなんて・・・

全く覚えておりません。

「ございました」 あたりのどれかだと思います。

なんかお客様の気持ちになっての一幕見もいいものですね(笑)
その後「新・水滸伝」のお稽古に行った訳です。

今日はお稽古お休みでしたが明日は2幕全場のお稽古、
またまた遅くなりそうです。