あと2回となった今朝の「舞いあがれ!」の背景は2020年(令和2年)4月。
緊急事態宣言が発令されている時代が舞台でした。

視聴者は逆にこれからの辛い3年間を知っているだけに舞ちゃんや貴司くん 
お母さんやばんばやあゆみちゃんの苦労を先走って考えてしまいます。

なんとか明るい終わり方であってほしいですね。



ところでドラマの中で岩倉の会社やKKこんねくともコロナの影響でリモートに
しなければ・・・なんて設定が出て来ました。

少なくともどの会社もこの後2年間くらいは人とも会えず仕事もリモートが多かったですね。
今日の新聞の1面にこんな記事が書かれてありました。

『教科書 デジタル融合加速 小学校 全点にQRコード』

何のことかわかりますか?
少なくとも見出しを見ただけでは私はチンプンカンプンさっぱりでした(笑)

コロナの時には小中学生に学習用端末(タブレット)が一人1台ずつ配備されての

リモート授業でした。
それが加速して今ではQRコードで動画や音声などの大量のデジタル教材の利用が

可能になったそうです。

と、ここまで来てもまだ何のことか分かりませんよね(笑)


例えば算数や英語他の教科書にQRコードが書かれてありそこを読み取ると
英語ならばリスニングができて発音や発声がわかるんだそうです。
つまり紙とデジタル教材の「融合」
算数や国語などはどの様にしてデジタルで出来るのでしょうか?
興味深かったのですがそこは詳しくは書かれてありませんでした。

もっとも私の年代では勉強してももうわかりません(笑)



昨夜のクイズ番組で令和と昭和の違いと云う様な内容で
昭和あたりの昔の学校の授業風景が映っておりました。
 
画面の題材は英語の授業で先生が黒板に筆記体で文章を書いている場面でした。
問題はこの中で今ではやってない事は何でしょうか? でした。

私は隅々見ていても全然答えがわからず首をひねっていた処、家人が
「答え云っていい? 今では学校で英語の筆記体教えてない!」・・・と。

え~? 私はびっくり・・・。

そう云えばアメリカでもイギリスでも街の文字はもちろん活字体、
それに今はパソコンの使用が多く筆記体は外国でもほとんど使っていないのだそうです。
これには驚きました。

私たちの年代が苦労して覚えたのは何だったのでしょうね(笑)

でも、なんだか英語(と云うよりも私的にはローマ字)を筆記体で書くと

かっこいい様な気がしますので、習って自由に書きこなせるのは、

いい事としましょう。

「舞いあがれ!」と新聞を見ながら令和と昭和の時代のそんな事を考えてしまう今日でした。