今日は朝から日本中を寒波が襲いず~っと寒い1日でしたね。
夕方からの大相撲も終わり1月の後半もあと1週間となりました。

徐々に来月の準備も始まり博多座から航空券の用意の連絡も頂きました。

ただ不安なのが私はここ3年間、旅公演に行っておりません
今までのようにひと月公演ならまだしも今回はお稽古を含めて3週間

今までよりもずっと短いのです。
何をどう準備しようか? 何が要らなくて、最低限何がいるか、

久しぶりなのと、いつもより短いのとで、非常に迷っております(笑) 

でも何はともあれ旅公演が復活したのは何よりの喜びです。
3年前の『オグリ』からの止まっていた時間が動き出しました(笑)



話は変わりますが、昨日家人とあるテレビの番組を見ていた所から
「カサブランカ」ってわかる? と聞かれました。

私はハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンの映画の名作だと思い、
「知ってるよ、渋いボガードがかって惚れた女とその夫の身代わりになって逃がしてあげる話。」
と云いましたら、「何?それ! 花の名前のつもりで聞いてんけど」・・・と(笑)

一瞬お互いに「???」が飛びましたが、

「要するに男が好きな女とその相手のために身代わりになって逃がしてあげる話」・・・と。

そう云えば「ちょっと違うけどシラノ・ド・ベルジュラックもそうかな?」と云いますと、
「え、私は俊寛思いついてんけど」・・・と。

そっちに発想行く???
好きな女のため、と云う訳ではないけど案外、的は得てるかな?(笑)

歌舞伎と色んな国の物語、洋の東西は違っても人間の行ないから出るお話ですから、
似た物語が出て来るのはわかります。

 


しかし・・・一つの言葉やイメージに対して昨日はとことん気が合いませんでした。

そんな日もあります。