昨日は12月14日、赤穂浪士の討ち入りの日でしたね。

前にも書きましたしコメント欄でどなたかも書かれておられましたが、
年末と云うのに「忠臣蔵」関係の番組をほとんど見かけなくなりました。

BS放送で昨日あたりまで松平健さんの大石内蔵助で放送していた
「忠臣蔵」くらいでしょうか?

それとだいぶ前になりますが片岡仁左衛門さんの大石内蔵助で
役所広司さん主演の異例な「最後の忠臣蔵」も放送されておりました。

ですが地上波では「忠臣蔵関係」は全く放送されておりません
「忠臣蔵」どころか大河ドラマ以外、時代劇が全くありません

時代劇大好き人間の私にとっては寂しい事です。



舞台関係でも歌舞伎以外で時代劇を上演される方も居られなくなりました。

歌舞伎座は現在でこそ12ヶ月歌舞伎を上演しておりますが、
昔はそんなに集客率もなく年に4回は「萬屋錦之助さん」「大川橋蔵さん」
「三波春夫さん」「SKD」などが上演されていました。

いずれの方も故人となられひと月歌舞伎座を開けられるまでの座頭の方も
とうとう現れず、逆に歌舞伎界には若手の方がどんどんベテランとなられて
人気者となり歌舞伎の上演回数が増えて来たのは何よりの事でした。

今、舞台で時代劇を求めるとやはり大衆演劇になるのでしょうか?
でも大衆演劇の方もお手本となる時代劇を見る事が出来ないのですから
つらいでしょうね。

私の年代はいい時代劇を何回も見せて頂いた事になります。
時代に感謝しなければ・・・(笑)

今日は19日の篠原演芸場で着る衣裳と小道具を自分の倉庫から持って来て
確認をしておりました。

8年前リッツカールトンの「猿之助と愉快な仲間たち」の時に使用した
衣裳と小道具、また日の目を見るとは思いませんでした(笑)

それから曲に合わせての簡単な確認、何を踊るかは当日のお楽しみ(笑)
でも踊りと云えるかな? いよいよ近づいて参りました。

私も緊張しております(笑)