今日は最初からネタバレですので、みな様十分にご注意くださいませ。

いつになく ガッツリ書いております。

 

 

 

 

『弥次喜多流離譚』私の出演している大滝の場面が終わり、2幕の幕が開きますと
また雰囲気がガラッと変わります。


そこは家族商店の店先なのですが暴走族のたまり場となっており
若者がたむろするところ・・・。

とは云え時代は江戸時代、暴走族と云っても乗っている代物は駕籠、

駕籠になぜかマフラーが・・・
そのマフラーを改造しております(笑)

暴走族夜城組のリーダーは総長梵太郎(染五郎さん)と親衛隊隊長政之助(團子さん)

弥次喜多初演当時は小学生でしたが・・・(笑)

そこへ弥次さん喜多さんが現れてひと悶着。

そんな所へ新たに現れたのが総長シーコ(新悟さん)率いるレディースの暴走族、

鬼羅女姫(きらめき)組(笑)
そして対立する梵太郎、政之助たちのグループと燃え上がる勝負が・・・。

この勝負どうなりますでしょうか? この後は劇場でお楽しみください(笑)

そして今日のキャラクター色々 その5は鬼羅女姫組、

レディースの1人 中村かなめさんです。



かなめさんは扇雀さんのお弟子さんで時々テレビのロコモアのCMでも
登場されていますね(笑)

暴走族レディースと書かれてみな様はどの様な扮装をイメージされたでしょうか?
歌舞伎の暴走族レディースは艶やかですね(笑)

矢絣の腰元の着付けを片肌脱いで赤襦袢に鬼羅女姫と金字で刺繍がされております。
なんとも斬新的なデザインではありませんか。


この扮装のレディースが十人ほど登場して夜城組とタイマンを張ります、
これは見ものですよ(笑)


さあ、今日で半分の公演が終わりました。
明日は休演日、早い時間から飲めそうです(笑)