昨日のブログ、二代目の松緑さんをご存じの方にも、ご存じない方にも
楽しんで頂けたようでよかったです。
常に覚えている訳ではなく、何かきっかけがありますと、本当に鮮明に思い出す
昔の思い出の1つですね(笑)


ところで、昨夜の夕飯時、ブログを読んだ家人がふともらしました。

「團十郎さんに嘘?(笑)教えた役者さんは誰?」と。
今はもうお亡くなりになられております ある役者さんの名をあげました所、
「ああ、知っている、ギリギリ見た事あるわ、わざとやなく、天然の発言?」と(笑)
ま、飄々とした方でしたので、何かを勘違いされたのか?何だったのか??


「この時の子役さんって誰やったん??案外後の誰誰とかになってないん?」と。

私は、この時の六代君も善太も そこまで記憶に残っておりませんでしたので
「いや、たぶん外の子役さんやったんちゃうかなあ」
と、ここで会話は終わってしまいました。


今日、歌舞伎座に着きまして、ふとこの時の会話を思い出しまして、
何気なく歌舞伎データベースを見ましたところ・・・

善太はまさかの・・・

今の愛之助さんでした(笑)

まだ本名でしたので、その限りでは私の記憶の「外の子役さん」と云うのは
間違っていなかったのだとは思うのですが・・・(笑)

まさかの愛之助さんでした。

と云う事は、愛之助さんがおならの濡れ衣を着せられていたことになりますね(笑)

びっくりしました。




さて、昨日のブログの顛末の後は、楽しみな会の続報です。


先日お知らせいたしました『第3回ひとつなぎの会』の演目が決定致しました。

以下は京都芸術劇場のホームページからの抜粋です。

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京都芸術劇場 春秋座 芸術監督プログラム

9月「市川猿之助春秋座特別舞踊公演」関連企画

第三回 ひとつなぎの会

『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』の出演者有志を中心に、
平成30年に始まった素踊りでの舞踊勉強会「ひとつなぎの会」

3年振り3回目となる今回は、初めて京都で開催する運びとなりました。

また、市川猿之助、市川青虎が特別出演致します。

私たちの日頃の修練の成果を、ご覧いただけましたら幸いです。

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日時 2022年 9月4日(日)15時開演 

場所 京都芸術劇場 春秋座


演目

一、常磐津 「松の名所」 市川三四助 市川翔乃亮 市川翔三

二、長唄  「供奴」   市川喜助

三、義太夫 「那須与一弓矢誉」 市川卯瀧

四、長唄  「静と知盛」 市川笑猿

五、長唄  「七福神」  下村青 市瀬秀和 石橋正高

六、長唄  「都風流」  市川瀧昇 

七、常磐津 「山姥」   市川喜太郎

八、長唄  「藤娘」   市川青虎

九、長唄  「吉原雀」  市川郁治郎 花ノ本以津輝

十、常磐津 「独楽」   市川猿之助

十一、長唄 「連獅子」  市川段一郎 市川右田六


お時間、料金などの詳しい事は京都芸術劇場のHPで確認ください。


それにしても興味のある演目が並びました。

若手の人たちの精進する姿を見られるのは嬉しいですし、

やっとこのような機会も復活出来ましたね。

 

またある意味特殊なのが下村青さん 市瀬秀和さん 石橋正高さんの「七福神」

なんか下村青さん一人で七福神すべてを踊りそうですが・・・(笑)

 

また青虎さんの・・・「藤娘」??(笑)

ま、私も踊った事がありますので、人の事は云えません
機会があれば一度は踊ってみたい演目のひとつですよね。

私ももし時間がありましたら見に行きたいのですが・・・、
どんな会になりますやら、楽しみです。
みな様どうぞ、よろしくお願いいたします。