先日も書きましたが、現在BSで朝再放送されております『芋たこなんきん』
楽しみながらまとめて見ております。
 

以前『スーパー喜劇狸御殿』と『スーパー喜劇かぐや姫』で共演させて頂きました藤山直美さん
『狸御殿』が2005年、『かぐや姫』が2015年でそれぞれ新橋演舞場と松竹座での上演でした。
 

と云う事は、この『芋たこなんきん』は2006年の後半の朝ドラでしたので、
もう知り合った後の直美さんだったのですね(笑)

なんだかこのあたりの時系列があやふやで、調べてびっくりいたしました。

残念ながら、当時はリアルタイムでは見ておりませんでしたので、
今回、新しい朝ドラの気分で、一体どんなお話なんだろうとワクワクしながら
見ております。


舞台が、昭和40年から始まりますので、ちょうど『カムカム』のひなたが
生まれたころですね。
主人公が父と同世代、出ている子供たちが私と同世代くらいです。

馴染みのある風景や街並み、家財道具と見ているのも楽しいです。

主人公の家と徳永医院の位置関係がわからず調べましたら、
主人公(直美さん)が福島、病院が天満橋商店街。なるほど、それで真ん中が中の島。
そんなちょっとしたことも楽しみながら、時には調べたりしてみております。



ところで、題名の「いもたこなんきん」って何かご存じでしたか?
私は実は知りませんでした。

家人に聞いたところ
「女性の好きなものらしいよ、芋・蛸・南瓜
 勝手に決められても困るけどな、私好きなんタコだけや」

・・・さいですか(笑)


興味を持ちましたので もう少し調べますと、この言葉の由来につきましては
井原西鶴が女性の好むものとして「芝居、浄瑠璃、芋、蛸、南瓜」をあげたという説
落語に出てくる女性の好物が「芝居、こんにゃく、芋、蛸、南瓜」だったとか。

思いもかけず、「芝居」というキーワードも出て参りました(笑)


「あ、これなら私、芝居も浄瑠璃もこんにゃくも好きやで、ちょっと気持ちわかったわ」
と家人(笑)

・・・それはなにより(笑)

まあ、なんにしても、とてもゴロがいい言葉ですから、こうして朝ドラの
題名にもなっているのですね。


朝ドラの時代は「巨人、大鵬、玉子焼き」の言葉の生まれた時代とも一致してますね。

まあ、この時代に子供だった私としましては、
「勝手に決められても困るがな、阪神や阪神」となりますけどね(笑)


と、こんな事を話しておりましたら、ほかにもこんな言葉あるかな?と
しばし悩み・・・家人が

「あ!これは これは?? おやじ かみなり かじ おやじ」

・・・それやと おやじ2人おるがな・・・

「あれ?? おやじ かみなり・・・ おやじかみなり・・・
 ちゃうわ! 地震 雷 火事 親父や!!」

・・・はい、正解(笑)


「よかったやん、ブログのネタが出来て」

と、どこまでも能天気な家人と、ちゃっかりネタにしてしまう私でした。

我が家は今日も平和でした(笑)