今日の第1部の『新・三国志』の3階席の一部が学生さんの団体だったようです。
概ね好評なようで女子生徒は「泣いた~、」と言っていたそうです(笑)
よかったよかった!
え? なぜ知っているか? って ちょうど今日 家人が3階席で2回目の観劇でして
3階席の状況を教えてくれました(笑)
そう云えば23年前の初演の時にも多くの学生さんの団体さんが
入っていた時が何回もありました。
あの頃の学生さん 今ではもう立派なお父さん お母さんでしょうね。
親子2代で『新・三国志』のご観劇の方も居られるかもしれません(笑)
さて、先日は23年前と同じお役に挑む猿四郎さん以下をご紹介致しました。
今日は今回の『新・三国志』に初めて登場するお役の人です。
少しネタバレですので、気になる方はご注意を
私が登場する赤壁の場面で命がけで曹操を守ろうとする
魏の国の武将、張遼役の門松さん
(例によって楽屋で撮りましたので
周りが雑然としているのはお許しください。)
関羽(猿之助さん)を中心に、弓矢で射ろうとする私たち劉備軍の四天王に
敢然と曹操の前に立ちはだかって
「まず、私から射ろ!」と豪語する強者 張遼の門松さん
これは今回、門松さんのために当て書きされた様なお役です。
写真を見ると三国志の時代に生きていたのではないかと思えるくらい
古風な顔立ちに風格が滲み出ております(笑)
前作の『新・三国志』があり そこに登場しなかった人物が新作で新たに登場する、
そんな事も歌舞伎座の『新・三国志』ならではの事ですね。
この作品は色んな描き方がございます。