昨夜は北京冬季オリンピックの開会式でしたね。
私は最初から最後の聖火の点灯まで見ておりました。

開会式のセレモニーはシンプルで映像を駆使して今らしい演出でしたね。
画面がとても綺麗で感心しました。
あ、これは新しいテレビの画面が綺麗なおかげもありますね。
途中、リビングのテレビをみましたら、画面が全く違いました(笑)
4K放送恐るべし(笑)
しかし、この鮮明さで舞台中継をされてしまいますと、ちょっと怖いかも。
シワが、化粧ムラが・・・(笑)


一番楽しみましたのが、各国の入場行進。
この時の音楽にクラシックの名曲が使われており家人と二人、
曲名あてクイズのような感じで「あ、この曲 知ってるけど何やったかな?」とか
「あ、これはくるみ割り人形や」などと楽しみながら見ておりました。

家人は高校でブラスバンドを経験しており 私も小学校の時の給食時間に
クラシックの曲をかける放送部を経験しておりまして
ある程度ポピュラーなクラシックならわかります。

しかし年齢が嵩んだのか? 知っていても題名が出てこない・・・(笑)
続きが歌える?のに、題名が・・・
途中で、Google先生に向かって歌いだして、曲名を検索する始末(笑)

それでも家人と二人最後の中国の入場まで飽きずに見ていられました。


「威風堂々」「新世界」「くるみ割り人形」「ウィリアム・テル序曲」
「ハンガリー舞曲第5番」「トルコ行進曲」「軽騎兵序曲」「白鳥の湖」等々
かかった曲は全部で19曲だったそうです。

ハンガリーの入場の時に「ハンガリー舞曲第5番」だったので洒落てるなあ~と感心しました(笑)


東京の時の「ドラゴンクエスト」等は、ドラクエ派の家人は大喜びしてましたが、
果たして全世界の方の心には響いたでしょうか・・・


また主催者の挨拶などの時は寒い中の長時間、選手たちを観客席に座らせての
配慮も感じました。
寒そうでしたど、かなり。

また、各国の選手のコスチュームも国旗やらの色彩をうまくアレンジして
各国個性的に表現されてましたね。
マスクや帽子などのファッションもとても素敵でした。
日本ももう少し旗手だけでも、伝統的なものを取り入れたら素敵だったかも。
海外の方が喜ぶ「日本らしさ」ではなく、日本人の納得できる「日本」をですが。


昨年の東京大会の開会式とどうしても比べてしまいますが、
表現のセンスや映像美などはどうも今回に軍配が上がったような気が致します。
シンプルでとても美しかったです。

あ、ひとつ注文を付けるとすると、漢字表記の画数順に入場されたとの事で、
せっかくなら、各国がどんな漢字表記になっているのかが、わかればよかったなと。
きっと楽しめるのは、日本人など一部の人だけでしょうが、日本のテレビ放送では
字幕とかあったらもっと楽しめたのになと思いました。

雪の結晶のプラカードの漢字がチラッと映るたびに、「ああもう少し見せて!」と
思ってしまいました(笑)


さあ、今日からおよそ2週間、また各国選手たちに感動をもらいます。