歌舞伎座『十二月大歌舞伎』今日16日が終わって千穐楽まであと10日。
20日が休演日ですから、実際の公演日は9日間で数字もシングルになりました。

ここで気になるところが来春1月の公演ですが、猿之助さんは第3部の『四の切』だけ。

『四の切』となりますと出演者数が限られて参りますので、1月はお休みかな?
と、思っておりました。

ですが昨日、会社からお役渡しのお電話を頂き1月も歌舞伎座出演が決まりました。
これで年末から年明け4ヶ月連続出演となり「こいつぁ~春から縁起がいいわぇ~。」です(笑)

出演する演目はもちろん『義経千本桜 四の切』です。

今回の『四の切』はコロナ禍の自粛要請をある程度解除されたとして
「市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候」と久しぶりに宙乗り復活です。

それに伴い演出も少し見直されるそうで今回の『四の切』は特別バージョンだそうです。
従いまして私の出番も増設されたようです(笑)

と、ここまでしかお話しできませんが 何にもせよお正月から歌舞伎座に
出演させて頂く事は喜ばしい事です。

そして来年1月からの歌舞伎座公演は歌舞伎美人にも掲載されておりますように
入場者数も現在の50%から並び席が少し増え 入場者数が増やされるそうです。

これは明るいニュースですね。

来年もみなさまご観劇のほど よろしくお願い申し上げます。

その前に今月の『新版 伊達の十役』無事に千穐楽を迎えられますように・・・(笑)