昨日書かせて頂きました我が家では「ナゲット」と云えば「ナバホ」
正直、買いましたのが某バーガーキングですし(笑)日本でも食べようと思ったら
いくらでも食べることができます。

ですが、なんとなくナバホの地で10ピース150円ちょっとで食べたナゲットが
強く心に残っております。

その時の旅と、その時の思い出、そしてその時の味。
不思議と印象に残る味があり、旅の思い出とともに思い出される味がありますよね。

 


私が一番数多く行っております地がハワイ。
6度行っておりますが、必ずハワイで頂きますのが「チキンの丸焼き」です。

もちろん、一番食べたいのは、ノースショアで週末のみやっておりますロイズの
フリフリチキン。

これを買いたいが故に、ハワイ一周のバイクの旅は2度とも週末に設定しました。
2012年の時点で丸のままで9.5ドルでしたか。


そのまま食べたいのをグッと我慢しまして、ホテルまで持って帰り、レンジで温め頂いておりました。

ですが、残念ながらここは バイクをレンタルしないと行くことができません
そこで、簡易で買っておりましたのが、ハワイのドン・キホーテのチキン。
食べきりたい時はハーフを買ったりしておりました。

2019年でハーフが4.5ドルくらい。

こちらはハーフではなくフルですね(笑)

もちろん、部屋食です。

 

あとは、ABCストアのクラムチャウダー。
以前はどこでも簡単に手に入りましたが、2019年に行きました時には、
限られた店舗でしか扱っていなかったのが残念でした。

 

 


同じくアメリカで2度滞在しましたアナハイム。
2度とも同じホテルを使いました。

アナハイムのディズニーランドから近く徒歩で15分ほど。
ちょっと近いとは言い難いのですが、道中にファストフードのお店やセブンイレブンや
ドラッグストアがたくさんあり、遅くなっても部屋で夕飯を食べたい私には
大変過ごしやすいところでした。


一番印象に残っておりますのは、セブンイレブンの店などで買う事の出来る
ホットドッグ。


(写真はセブンイレブンと隣接してありました ABCマーケットと云うコンビニ風のお店です)

レジでソーセージにより値段が設定されておりますので、それを購入。
紙に包まれたり、箱に入れられてて渡されたものは、パンにソーセージが挟まれただけのもの。
それを、トッピングのコーナーに行き、自分で味付けするのです。

手前の箱と奥の箱がホットドッグです。

 

日本でもコストコにありますよね。
もう少し、トマトがあったりレタスがあったりとイメージして頂ければよいかと思います。

私のお気に入りは、野菜たっぷりの上に、マスタード多め、ホースラディッシュ多め。


野菜を入れすぎますと、持って帰るまでに、デロデロになりかねませんので、
そのあたりも計算しつつ(笑)よく買っておりました。

 


同じくラスベガスも2度滞在。
一番印象に残っておりますのは、1度目に滞在しましたモンテカルロホテルの
800℃というピザのお店。

ベースを選び、味を選び、トッピングを選んで焼いてもらう形式のもの。
滞在中に2度通いました。

 

一度目はふっくらした生地で、二度目はクリスピー。

ベースはマルゲリータが好きです。

 

後に猿之助さんにも紹介しましたので、行かれたのだと思いますが、その時の感想が
「あそこ、注文難しくない?どうやったの」と(笑)

「身振り手振りです、どうにでもなります」と その時は格好つけて言いましたが、
本当の所は身振り手振り片言で 注文しましたのは私ではなく家人だったりして・・・(笑)


2度目の時には、モンテカルロホテルは別の名になり、このピザ屋さんも
無くなっておりましたのが残念でした。

 

あとは、マンダレイベイのホテルのレモン水。

ロビーにおいてあるものなのですが、これが暑くて乾いたのどに妙においしく感じました。

忘れられない味の一つです。

 


フランスは、仕事と旅行で人生で一番長く滞在した国です(笑)
パリだけでも合計3カ月くらいは住んでおりました。

パリで思い出されますのは、パンです。
フランスパン。日本で云うバゲットよりももう少し細くパリッとしたものが
本当に美味しかったです。

 

スーパーで買ったものも、有名なパン屋で買ったものも、持って帰るまでに
思わずちぎって食べてしまいそうなくらい美味しくて美味しくて。

パンありきで、その日の夕飯を考えたりしておりました。

 


(ほぼキッチン付きのホテルに滞在しておりますので、自炊やテイクアウトです)
また、バターが美味しいのです。
当時、スーパーで1~2ユーロで買ったバターが日本では1000円くらいしているのを
知った時には、ひっくり返りそうになりました。

翌年、仕事でフランスに行った段之姐さんに「バター冷凍して持って帰って来て」と
お土産を強請りましたね(笑)

 

あとは、ワイン。

毎日お手軽価格のものを色々試しておりました。

 

 

めちゃくちゃ安いものばかりです(笑)

 

 

イタリアは、私の人生では珍しくほぼ食事つきツアーでした。
その中でも、自由行動の時間には スーパーを探してその日の夜に食べる
生ハムを買い、ビールをゲット。

生ハムが安くて美味しかったので何度も食べました。
日本でもこの価格で売ってほしい・・・フランスのパンとともに切望です。


もう1か国、コロナ直前に行きました台湾。
ここは食べたものすべてが美味しかったのですが、ホテルすぐ近くのお店の
ルーローハンとふかひれスープは忘れられません。


ルーローハンが20元×2、スープが50元。


400円もしないで2人分の夕食なのですが、これを食べにだけでももう一度
台北に行きたいくらいです。

日本に帰りましてからも、様々なルーローハンの素やキットで頂いてますが
この味にはたどりつけません。

 


と長々書いておりますが、私の海外の思い出の味は本当に庶民的と云いますか
本当に安上がりと云いますか・・・(笑)
みな様にも全く参考にならないものばかりですね。

ほぼ、ガイドブックにも載ってないくらいローカルで安上がりのものばかりですが
そのぶん 行くたびに食べたくなり、その味を思い出すだけでその旅の思い出も
たくさん蘇って参ります。

 

 

このブログを書くために、過去の写真を調べましたが、案外食べたものやそれを買った場所、
撮っているつもりで撮っていないものですね。
記録と云いながらも、食べるときは撮るよりも食べるなのでしょうか。

それとも、美味しかったものは脳の記憶で残しておくのがいいと、どこかで思っているの
でしょうか??

ま、おなかが空いていただけだと思いますが(笑)


また、海外への渡航が叶う様になりましたら、まずどこに何を食べに行きましょうか。

そう思って計画しているだけでも少し楽しくなって参ります。