昨日のブログに書きました「新しく買ったもの」

みな様いくつか予想を上げて下さいましたが、残念ながら近い方も皆無でした。

もう少し予想をしてみてください。

と云う事で、すぐのネタ晴らしはやめておきます(笑)

 

少しでも近い方が出てからにしようかな~っと(笑)

 

 

さて、1月10日、大阪は十日戎の賑わいの筈ですが、今年は縁日も中止の様子で寂しいですね。

なんだか、季節を思わせる催しやイベントが中止となって やるせない気持ちです。

 

ですがそんな中 高校サッカーや春高バレーは熱戦が続きました。

そして大相撲初場所も始まりました。


本来なら大河ドラマも今日から新作の筈ですが「麒麟がくる」が放送中断されましたので、

今日を入れてあと5回 2月7日が最終回だそうです。

 

毎週の時代劇としては今は放送されているのはこれ一つだけ、
ですから楽しみにはしておりますが、ここへ来て物語が多すぎるのか、
見たい所がかなり はしょられましてちょっと物足らなくもあります。


信長の義弟 浅井長政も登場したと思ったらいつの間にか・・・。

信長妹のお市の方は出てた?って感じですし、

武田信玄なぞは登場したと思ったらあっと云う間に死にました(笑)

 

私たちが知っている歴史は 所謂学問として、流れとしての
歴史ですが、その時代を生きていた人物一人一人には 
それぞれの歴史があり、生活があり、物語があるのだなあと
改めて思いました。

 

明智光秀を主人公とした物語の本筋ではない。
そうか、関わっていたとしても、一人の人間の一生の物語では
ここは、それほど重要ではないのか・・・

 

先ほど書きました「物足りない」と云うのは あくまでも
習った歴史をなぞってほしい と云うこちらの勝手な希望です。
どの大河ドラマも それをなぞってしまいましたら、
視点が違うだけで どのドラマも同じ流れになってしまいますね。

 

今日は松永久秀や大坂本願寺の顕如との戦いが主体でしょうか?


ここでひとつ、歴史的な問題です。

顕如が住職であった石山(大坂)本願寺とはどこにあったでしょうか?


簡単な問題ですね(笑)

猿之助さんが以前 顕如を演じた「信長のシェフ」をご覧になられていた方は
すぐにおわかりでしょう(笑)


答えは、現在の大阪城のある処が大坂(石山)本願寺でした。


10年に渡る信長との戦いに包囲網であった武田が破れ 浅井朝倉も滅ぼされ 
さらに大坂本願寺自体も兵糧攻めにあい 信長に屈服した顕如、
和睦となって大坂(石山)本願寺を退去して 顕如自身は紀伊国鷺森別院に移りました。


その後 信長が光秀に討たれ 秀吉は本願寺とその門徒が持つ経済力や
技術力を利用して、石山本願寺の寺内町をもとに大坂城と城下町大坂を築くのです。


そして大坂夏の陣で豊臣の大坂城は焼け落ちて 今の大阪城は家康が築いたのです。


以前なにかの番組で見ましたが、今でも大坂城の上に大阪城が出来たという
こと示す遺構があるようですね。


歴史は積み重ね、それこそバームクーヘンの層のようになってます。
主人公が違えば、敵味方、勝ち負けも全く反対になってしまいますし、
見え方も感じ方も 全く違うんだなあと 改めて思いました。