新年まであと 2週間あまりとなりました。 

GoToトラベルで帰省を予定されていた人たちは 年末年始は停止となってしまい 

てんやわんやみたいですね。

 

私たちはもう早めに帰省を諦めましたので、年末年始も自宅で 『家(ステイホーム)』です(笑)

 

その為の買い出しなども、今までは池袋や赤羽に行く時は、バスか自転車が主流でした。

そりゃそうですよね、両方ともうちからは4、5kmもあるのですから遠いと思っておりました。

 

ですが今はコロナ騒ぎの為にステイホームが長く続き 運動不足でもありますので
1万歩散歩として 歩いて行く事が多くなりました(笑)

 

毎日トレセンの周りや十条近辺を散歩しておりますと 歩いて行く事が
苦痛でなくなった来ましたから不思議です。

そこでちょっとした処へも 寄り道ができるようになりました(笑)

 

今日行きましたところは赤羽駅のちょっと裏の小高い丘の場所にある処で

ここは室町時代に扇谷上杉所縁の居城で稲付城と云う名称のお城でした。

稲付城は扇谷上杉の家宰であった太田道灌が築城した可能性が
高いとされております。

 

その城跡は今は静勝寺というお寺になっております。

 

住宅街のすき間にひっそりとある稲付城跡、近くは何度も通っておりますし、

それこそ、よく行くショッピングセンターの真裏です。

こんなところにこんな 小高い所があり、そこに山城のあとがあるとは・・・

歩いて行かないと こう云った名所旧跡もすぐ近くにある事もわかりませんね(笑)

 

途中階段もあり、自転車だったとしても とてもたどり着けません。

 

なんとなく城の痕跡??も残っておりました。


このお堂の中には太田道灌の座像があるそうなのですが 
残念ながら中を見る事は出来ませんでした。

見えるようにして下さっているようなのですが、私が行ったときには

太陽の角度か?中が反射してしまいまして 全く何にも。

外の風景がアクリル板?に写っているだけでした。残念!


なんとなくの猿散歩、1万歩散歩 まだまだうちの近くにも知らない名所が
いっぱい隠れておりますね。

 

毎日の散歩コースには、「稲付」を冠した学校があり、時々赤羽まで歩くときに通ります

散歩道にも「稲付の小径」というのがあります。

ですが、現在では「稲付」という地名はありません。

 

稲付城と聞いた時には、トレセンのあたりにあったのかなあと思いましたら、

赤羽駅のすぐそば。

それもそのはず、「稲付」という地名の地域は、赤羽駅も含んだ かなりの広範囲だったそうです。

へ~!知りませんでした。

 

更に、調べましたら「稲付」と云う地名の由来は、昔荒川が氾濫した時には、

この地に近隣の村の稲が流れついたからだそうです。

へ~!知らない事が沢山ですね。

 

 

ステイホーム、板橋周辺はけっこうこういった歴史的なものも多いですし
買い物ついでに歩いて行ける名所へ これからもどんどん行ってみたいと思います(笑)