朝のテレビ小説『おちょやん』も3週目に入り お千代も大人になりました(笑)

 

昨日の新聞で、普段は見ない様にしているのですが、目に入ってしまいました

「来週のおちょやん」のあらすじ。

それも、()の中の配役に目がとまりましたので、思わず全部読んじゃいました(笑)

 

今週のどこに出るのかなあ と思っておりましたら、今日から!

タイトルバックに出ておりました。

 

その人こそ、仁左衛門さんのお弟子さん 片岡松十郎さん

 

まさに歌舞伎役者としての登場です。

演目は「夏祭浪花鑑」の団七九郎兵衛で場面は泥場の義平殺しの場面、
ダイジェストで映りましたが、お役は早川延四郎という わりと重要なお役(笑)

これからどんな風にお話に関わるのでしょうか。

 

そして、もう一人、こちらもタイトルバックに名前が出まして、興味津々だったのが

舅の義平次を演じていた片岡千次郎さん。

お二人ともさすがに歌舞伎役者が演じておりますので 歌舞伎でした(笑)

当たり前でしょうか?

 

yahooの検索ランキングにも 早川延四郎が入っておりましたので、

この放送で一躍、人気者になるでしょうか?(笑)

 

 

文字で見た時は 何とも思わなかったのですが、テレビの中で「えんしろうさん」

と呼ばれておりましたので、思わず家人と2人で 「おおぅ!!」と反応してしまい、

千次郎さんの役はもしかして 「えんざぶろう??」と思わず幟に「延三郎」を

探してしまいました(笑)

・・・「延三郎」私の本名と芸名を合わしたような役名ですが、弥次喜多の中で

実際にこの役名で頭取を演じました(笑)

 

 

冗談はさておき・・・(笑)


昔にも書きましたが、私も父冠十郎と関西での高校生のための歌舞伎鑑賞教室の
巡業で歌舞伎の見方の中で「夏祭浪花鑑」の泥場の団七を勤めた事があり
時代は違うのですが なんだか懐かしく感じてしまいました。

 

以前に出したことのある写真ですが、もう一度(笑)

 

しかし・・・彼ら天下の朝ドラですからねえ。羨ましい!!(笑)

ちなみに、家人の言葉なのですが、

「松十郎さんが演じたら仁左衛門さんに似ているし、この写真を見たら

 猿翁さんに似ていると思うのはなんでかなあ?」

 

なんででしょう?

 

師匠と弟子の不思議でしょうか? もっとも 私はこの時はまだ関西籍でしたが。

松十郎さん、師匠であり、ドラマの歌舞伎指導でもある仁左衛門さんに

雰囲気が似てましたよね。

 


過去にこの浪花千栄子さんの半生を描く「水のように」と云うドラマが

1965年に放送されております。

 

主演は宝塚出身の上月晃さんで、やはり前半の少女時代は別の女の子が演じておりました。

その時の放送の「水のように」 実は父冠十郎が劇中劇で登場しているのです。

 

お茶子さんで劇場に用事で来た千代が お芝居を見せて貰う場面がございました。
その時に父は「妹背山婦女庭訓 道行」の場面のお三輪を勤めておりました。

その姿を見て千代はお芝居に興味を持つと云う大事な場面。

 

父も登場したのはこの1回だけでしたが、松十郎さんのお芝居とかぶってしまい
懐かしく感じました(笑)

 

ちなみに何度か書いておりますが 私はドラマの劇中劇では『必殺仕事人』SPの

『大奥 春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事』の中で 曽我兄弟を演じてます。

 

さすがに「水のように」はなかなか見られないかも知れませんが、こちらは

BSなどで時々再放送されておりますので、ご興味のある方は是非(笑)

 


「おちょやん」まだ前回の「エール」程 ハラハラする場面はありませんが

この後 どうなって行くのでしょうね?(笑)

楽しみです。