アメリカの大統領選挙の結果もだいぶ落ち着いて来て、
日本の首相がアメリカ新大統領に直接お祝いの国際電話をかけられたそうです。


今は便利ですね。直接、海外の国へも電話ができるのですから・・・。


私も海外公演の時に日本へ国際電話をかけた事がありました。
私の頃はだいぶ会話に通信ラグがあったのですが・・・。


海外からの方が、日本からかけるより 格段に通信料が安かったです(笑)

 

今、日本の携帯電話の通信料の高さが問題になっています。
安くなればそれに越したことはありません(笑)

 


先日、本屋さんで買いました山川出版社の「詳説 世界史図録」の
あるページに昔の携帯電話の写真が掲載されておりました。

 

1990年代に登場した携帯電話、今から思うともはや携帯ではありませんね(笑)
こんなの抱えていたのですね。

 

国営であった日本電信電話公社が廃止され 民営となり通信事業が著しく変化したのが
1985年(昭和60年)です。

 

そして先の携帯電話が発売され その後の30年で あっという間に
今のスマホになりました。

 


1868年(明治元年)に 日本での通信事業が始まり 明治が背景のドラマなどで
よく登場する当時の電話はクランクを廻し 交換を呼び出し 
壁に付いているラッパのような受話器に話しかけて やりとりする方法でした。


それから戦後の私の子供の頃は ダイヤル式の黒電話が主流で、

やがてそれがプッシュ式の 電話になり 今は家庭用電話をほとんど使う事なく 

ファックスと留守電専用になっております(笑)

 

100年近くつづいた電電公社の電話から わずか30年で進歩の携帯電話やスマホは
インターネット通販から銀行振込 写真撮影 画像の送受信など 
ありとあらゆる動作ができるようになりました。

 

 

映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも 携帯電話の発展 まさかここまでは
さすがに予測できなかった出来事として有名です(笑)

 

これからは身分証明書や運転免許証までもがスマホで完備されるとか?

 

ただ文明がどんどん先走り 安全対策が後から追っ駆けてきている感は否めません

 

でも考えると私の生まれた戦後から育ってきた今の時代は、ありとあらゆることが
本当に幸せに感じる年代でしたね。

 

パラパラとめくった「世界史図録」で なんかこれからの夢も広がりそうでした。