台風14号が接近して東京は朝から雨模様でした。
今週はず~っと秋晴れの予報が台風の発生で、逆にず~っと雨予報に・・・。
結局、どこにも出かけられず一人の午後からは例によって
ドラマのスパイラルでも、と思いましたら さすがに再放送
何回も見て知っている犯人どころかトリックまでわかる内容ばかり・・・(笑)
そこまで見てるか? 状態に自分でも笑ってしまいました。
そんな中NHK‐BSプレミアムで市川雷蔵さんの「眠狂四郎殺法帖」が
放送されており ついつい見てしまいました(笑)
私はお会いした事はございませんが 雷蔵さんは1969年に
37歳の若さで亡くなられているので、もう50年以上も前ですか?
雷蔵さんは上方歌舞伎に居られて その後大映に移られ
様々な映画に出ておられます。
歌舞伎に居られた時には若手一座の勉強会である
「つくし会」にも参加しておられました。
(リンク先の記事、最近かと思いましたら、もう10年以上も前なんですね。
写真もありますので、ぜひ見てください。)
1949年に立ち上げられた勉強会「つくし会」で
『野崎村』を上演された時には父冠十郎(当時靖十郎)が野崎の久作を、
雷蔵さんが久松で扇雀(現藤十郎)さんのお染 延若さんのお光でした。
眠狂四郎の時はすでに歌舞伎を離れておられたので久松の当時は
10代でしたでしょうね。
父は年老いて亡くなったのに、あの若さのままの眠狂四郎は
老いる事がありません(笑)
今は天国で父と語り合っているのかな?
そんな気がした眠狂四郎でした(笑)