今日は緊急事態宣言が解除されて、晴れて(お天気はくもりでしたが・・・笑)
池袋まで出てみました。

 

先日までお店を閉めていた所も ネットで調べると解除後から
開店しているらしいと・・・。

ちょっとそこのお店でないと 買えないものがありましたので、

えいやと出かけてみました。


いつもはマイナーな西巣鴨や赤羽ですが、今日はあえて池袋へ、それも歩いて。

距離的には赤羽や西巣鴨の1.5倍 往復およそ一万五千歩 
10kmを朝から3時間かけて歩いて往復して来ました。

 

途中、久しぶりのお昼を外食でラーメン屋に・・・(笑)

2ヶ月以上ぶりの外食でした。


買物もレジも超混雑と云うほどではなく 人はいたのですが適度に空いており
ちょっと日常が帰って来た感じで 嬉しく思いましたね。

 

まだまだ、油断はできませんがこれからも適度の外出、買い物が楽しめそうです。

 


話は変わりますが、外出自粛の毎日を強いられていた時 
テレビの番組でお母さんが子供さんと一緒に
面白いものを作っているコーナーを見ました。


材料は すべて100均のもので用意できます と。

 

作り方をテレビ番組から調べ それをラインで姪っ子 甥っ子に
送ってあげたら義妹と一緒に早速作って見せてくれました。


最初は子供たちの為にと思ったのですが、私がよほど作ってみたそうな

興味津々の顔をしていたのか「うちでも作ってみる?」と家人云われ

「そうだね。」と 折角ですから挑戦してみました(笑)

 

 

 

 

ちなみに、右の白い和紙は実は舞台で使った懐紙です。

武士などのお役を致します時に、懐に入れてあるあれです。

 

通常、私たちは 一ヶ月公演に一束頂きまして、ずっと使っているのですが、

千穐楽の後は、消耗品として処分されます。

 

毎日出し入れしますので、表や角が擦れたり、変色したりします。

まさに、お役御免になるわけなのですが。

 

なんとなく、立派な紙だし、勿体ないなあと思って 持って帰って来ていたものが

いくつか家にありました。

こんなところで役に立つとは 思いもよりませんでした(笑)

 


風船を膨らまし、それに白い和紙を小さくちぎって 水で貼って行きます。

 


それに、2重目くらいから色花紙を同じく小さくちぎって
今度は薄めた木工用ボンドで貼って行きます。

3重目を貼り終えたらさらに上から薄めた木工用ボンドを塗って行きます。

 

 

そして2・3日乾くまで待ちます。


3日も過ぎると、ふわふわだった和紙が しっかりとした感じで硬くなります。

 

 

 
 

そこで、風船の結び目辺りを針か爪楊枝で刺し 空気を抜きます。

空気を抜くと風船と共に周りも萎んでしまいそうで怖いのですが・・・(笑)

 

 



いえ、動画の私は、風船が「ぱぁ~ん!」と 割れるのではないかと
ビビっているようですね(笑)
その通りです。風船が割れる事を心配していましたが・・・
 
まさかのこんな結末に(笑)
 

無事に??抜けてたら風船を取り出します。

そして下の部分を座りの良い様に切り取って行きます。

 

 

そして中にスイッチ付きの電球を入れれば出来上がり!

 
 

なんとも古風な和紙のランタンが出上がりましたでしょ?(笑)


これは夜に廊下などに置いておくと
なかなか洒落たインテリアになりますよ(笑)

 

 

ちなみにもう一つは家人の作ですが、二人とも和紙を貼っていた時は
無心に自分の作品だけに集中していたので 出来上がって
和紙の貼り方の違いにお互いビックリ!


こんな風に貼る?(笑)

とお互いが云い合いました。

 

全く同じ和紙と同じ花紙を使っているにもかかわらず、全く違う!

発想の違いと云うのは面白いものです。

 

 

でも、作品が出来上がると嬉しいものですね。

姪っ子と甥っ子がお母さんと一緒に作り 喜んだ訳です(笑)

 

大きい子供(おっさん)も楽しみました(笑)

 

お子様向けの制作には間違いありませんが(笑)うちのランタンの和紙は

なんと歌舞伎座に一月出演した事があるという・・・(笑)

懐紙も2度目のお役目。

 

そう考えますと、なんだか壮大な感じが致します。

 

ステイホーム、普段ならやらない事にも 挑戦してみたくなりますね。