8月も20日となり『納涼歌舞伎』もあと1週間です。
歌舞伎座の『東海道中膝栗毛』の公演も佳境に入って参りました。
お盆も過ぎまして、一般の方々は日常が戻って来たようです。
暑さも幾分和らいで 猛暑ではなくなりましたが、
まだまだ残暑は厳しく 蒸し暑い真夏日は当分続きそうですね。
この暑さの中、炎天下 着ぐるみなどを着てのゆるキャラなどのお仕事は
命にさえ係わりますね。本当にご苦労様な事だと思います。
ここにも着ぐるみを着てお仕事をされている人が居ます。
中車さん演じる火付け盗賊改め方 鎌川霧蔵、人呼んで鬼のカマキリ
そのカマキリ率いる大カマキリ(笑)
なぜ登場するのか・・・? まその辺は鷹揚に・・・(笑)
炎天下の外ほどではないでしょうが、それでもこれを着ると
冷房の効いた歌舞伎座でも 汗びっしょりになるそうです。
若手の名題下さんが勤めていますが、申し訳ありません
名前は伏せさせて頂きます。
こう云った事も歌舞伎役者には通らなければならない道。
後年振り返ると、いい経験をしたなぁ~と
思い出してくれるといいですね。