今日は朝からお稽古がつづき 夕方には会社の方、玉三郎さん 幸四郎さん 猿之助さん 中車さん他 
出演者全員集合で「顔寄せ」が行われました。
 
そこでの副社長さんからのお話では、
「30年前の平成元年8月は、まだ歌舞伎が上演できませんでした。」と、
 
「平成2年の8月から歌舞伎が、上演されるようになり、そこから歌舞伎座で、
12ヶ月歌舞伎が上演される様になりました。」と
 
そう云えば私の知る限りでも、歌舞伎座に於いても歌手芝居があったり 
8月はSKD(松竹歌劇団)の公演があったりしました。
 
「12ヶ月歌舞伎が上演される様になり、それが30年つづいて令和の年となった事は感無量です。」
と仰っておられました。
 
この顔寄せに、列座しているおよそ半数以上の人はその歴史もご存知ない若い人たち。
歌舞伎を担う人が如何に若返ったか? という事ですね(笑)
 
そして顔寄せの後に宙乗り安全祈願のお祓いと宙乗りテスト
さらにその後に『東海道中膝栗毛』の舞台稽古が行われました。
 
今日の舞台稽古は、場当たりと申しまして本息でのお芝居ではなく
出るところの確認 立ち位置 音と照明の合わせ的なお稽古でした。
 
従いましてメイクなどの扮装はせずに お稽古着で行いました。
 
しかし明日からの通しの舞台稽古をスムーズにするための
舞台でのお稽古ですから かなり時間はかかっていて
さすがにまだ、終わりません
 
始まった時間も遅かったですし 仕方ありませんね
頑張ります。