昨日のブログも下書きのまま アップしてしまうと云う
ポカをまたまたやってしまいました(笑・・・反省)

 

 


今日の『なつぞら』のアテレコ風景、コントの様で面白かったです(笑)

 

私が昨日のブログで羅列した西部劇のひとつが入っていました。

劇中の外国テレビ映画の「拳銃渡世人」

 

絶対スティーブ・マックィーンの「拳銃無宿」や!
ジョッシュ・ランダルや! と またまた頷いてしまいました(笑)

 

元AKBのまゆゆ演じる茜ちゃんが 私が昨日ブログで書きました内容と

同じ事を 言っておりました(笑)

 

もしかして、私のブログ読んでました??

いえいえ、あちらの収録の方が ずっと前です。

その当時の お年寄りの方は 皆同じ事を感じていたと云う証明みたいなものですね

 

 

ちなみに、この当時のアテレコ 全くこの通りで、30分番組
途中でなにか失敗すると、一からやり直しでした。

って、私は外国映画のアテレコは知らないのですが(笑)
 
昔は日本のテレビ時代劇でもスタジオやオープンセットと違い
野外ロケの場合は 音声をその場で拾うことができず 映像だけを先に撮り
あとから自分の声を「あて」ておりました。

 

それを和製で、アテレコと云われるようになったのです。

 

ちなみにアニメなどあらかじめ台詞が初めにあって、
あとから台詞を入れるのはアフ・レコ(アフター・レコーディング)と云います。

 

ま 同じようなものですが・・・。 

 

私自身、子供時代 父に連れられてNHKのスタジオ時代劇の
生放送の番組などに出ていた時もありました。

 

スタジオ撮りでも生放送の時は、やり直しがきかず緊張しました。

 

生放送ですからもちろん流しっぱなしで 今のように録画して後から見る
と云う事も出来ない訳で 放送日時を皆さんにお知らせして
「見たよ」と云って貰える事だけが記憶でした。

 

当然記録は残っておりません(笑)

 

 

生放送ですので、カットはされません(笑)

その点は 良いのでしょうが、その反面、台詞を間違えようが 忘れようが

一瞬場が シーンとなってしまいましても、NGと云うのもがございませんので、

そのまますべて 流れてしまいます(笑)

 

また、生放送、時間が決まっておりますので、その時間内に収める必要があります。

横でディレクターさんが 後どのくらいと示しますので その時間内になるように

マキで芝居したり・・・(笑)

 

大体は時間に終わりますが、収まらない時は 途中でぶった切れ 状態で終わります(笑)

早く終わる事は あまりありません、みな 繋ぐのはうまいですから(笑)

 

今から考えますと すごく怖い世界ですね。

 

 

まあ、ある意味、何の記録にも残らない その場限りのものですから(笑)

多少間違えましても、気づくのは見ていた人だけ。

それでも、出ていた者と致しましては、ちょっと寂しいと云うか、残念と云うか。

 

ちょうど私が初舞台を踏んだ後の事ですので、大体5~6歳くらいの時の話です。

 

 

また、そのあと同じくらいの時には テレビの公開生放送の番組で、

茶川一郎さん主演の『一心茶助』と云うお芝居にも出して頂きました。

 

昔 南海難波駅の前にありました 南街劇場(現マルイ)の舞台を使いましての

生放送でした。

 

・・・と、サラッと書きましたが、5~6歳って事は 今の姪っこと同じころでしょうか。

よく覚えてますね、私(笑)

それくらい 強烈な記憶だったと云う事ですね。

 

 

ちなみに、コマーシャル、CMも舞台で生でその場で行われたりするのですよ(笑)

 

 

父も時々テレビや映画の時代劇によく出ておりましたので現場にもよく
見に参りました。

私にとっては とても近い存在だった訳です。

 

 

劇場用映画と違いフィルムと音声磁気を同時に録れる、所謂サウンドトラック
と云う手法は高価で テレビ映画の初期にはまだまだ使用されておりませんでした。

 

その後、テレビ放送時の前にビデオ撮りが出来るようになって 
編集までできるようになり格段の進歩を遂げました。

 


かっては無声映画から始まり トーキーとなり カラー作品となり 

ラジオ・テレビが生まれ 映画やドラマ スポーツ ニュースなどを撮るのに 

ビデオカメラの発展と共に 録画と云う手法、 テレビ DVDレコーダー 

パソコン ハード・ディスク などは今やなくてはならないものになりました。

 

 

昭和30年代から令和元年にかけて『なつぞら』と共に・・・。

 

スマホほど早い進化ではありませんが 私の年代がこれらマス・メディアと

同じくらいの進み方で進んできて 

これらにちょうど当てはまっているかも知れません(笑)