本日は、さいたまムービックスで家人と共に
『空母いぶき』を見て参りました。


時間的に 昼過ぎの回だったのですが、ほぼ満席。
それ以外にも、満席表示の出ている映画が多く驚きました。

ら、今日は1日のファーストディで、少し値段が安く見られる
日だったのですね。

なるほど、納得です。

さて、映画ですが、全編迫力ある 息詰まる映像で、
固唾をのんで見入っておりました(笑)


しかし空母いぶきや護衛艦の艦橋での映像の中の戦いの指示が
まるでゲーム感覚になってしまうのは 今では仕方のない事でしょうか?

前線の自衛官は死の局面と向かい合いながら戦っているのですが・・・。


さすがに客席からも、咳声ひとつせず 私も手に汗を握りました。
観客みんなが同じ状況だったのでしょうね。(笑)

上演終了後も、エンドタイトルが流れ終わるまでに、
席を立つ人が いつになく少なかったのも 印象的でした。



上映中ですので あまり詳しい感想は書けませんが
あり得ないお話なのに あり得る可能性のあるのが
却って怖い設定です。


でも自衛隊の人々 実際にいきなり攻撃されたらどうするのでしょうね?

映画ですから攻撃をうけても なんとか助かる設定にはなっていますが、
実際いきなりの攻撃では飛行機は撃墜され 船は沈没してしまいます。

専守防衛で、もし相手が攻撃してきても 本来は攻撃できない自衛隊。

そこらあたりが仮想国相手の戦いですから、あやふやですが、
実際に存在する国が相手なら・・・と 今の世界情勢が重なり
かなり怖いです。

この映画を見る限り 起こりかねない・・・と。
そうならない事を祈るばかりです。


余談ですが、副艦長役の佐々木蔵之介さんは、スーパー歌舞伎Ⅱ
『空を刻む者』でご一緒した 私が知る蔵之介さんで
とても格好良かったです。(笑)



出演者も とっても豪華で楽しめました。


今月は、見に行きたい映画がたくさんあり、これからの上演作品も
気になるものが 目白押し。

さて、次は何を見に行きましょうか。