とうとう今日、新元号が発表になりましたね。
『令和』ですか・・・? ですが、まだしっくり来ませんね(笑)
『平成』の時もそうだったでしょうか?
いずれにしても これから長くお付き合い頂く元号、
慣れて来るのはこれからでしょう。(笑)
慣れて来るのはこれからでしょう。(笑)
さて昨日のお花見は、深川にして大正解だったようですね。
上野や飛鳥山は大変な人込みで、トラブルも多かったと
朝の番組で報道しておりました。(笑)
朝の番組で報道しておりました。(笑)
深川も決して少ない人数ではありませんでしたが、
私がお花見に行った時間帯はとても和やかな感じで
トラブルが起きそうな感じはありませんでした。
私がお花見に行った時間帯はとても和やかな感じで
トラブルが起きそうな感じはありませんでした。
それに夜になると 雨も降り始めましたので、大変だった事でしょう。
昨日、門前仲町からの帰り 途中下車の旅を致しまして
次の駅「清澄白河」で降り、深川江戸資料館へ行きました。
次の駅「清澄白河」で降り、深川江戸資料館へ行きました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/11/enzaburou/e3/38/j/o0400030014486098606.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/11/enzaburou/3b/c3/j/o0400030014486098620.jpg?caw=800)
ここは 何度か訪れておりますが、いつ来ても楽しい所だなあと思います。
江戸の町は舞台上で何回も経験しておりますが(笑)
資料館での江戸の町では 長屋のそれぞれの部屋に 設定がございます。
資料館での江戸の町では 長屋のそれぞれの部屋に 設定がございます。
住んでいる人が 職人さんや 大工さん 棒手振り 小唄のお師匠さん
と云った住む人の違い、また、男性の一人暮らしなのか、女性の一人か、
はたまた、子供のいる家族だとかいう風に 色々な設定がしてあって
それに合わせた 生活感が表現されてあります。
と云った住む人の違い、また、男性の一人暮らしなのか、女性の一人か、
はたまた、子供のいる家族だとかいう風に 色々な設定がしてあって
それに合わせた 生活感が表現されてあります。
面白いですね。
館内では、ガイドの方が 色々と説明して下さっておりましたが、
それを聞いて「なるほど~」と思うのもよし、
ここは どんな人が住んでいるのだろう?と 想像しながら、
当てっこ(笑)するのも楽しいですね。
それを聞いて「なるほど~」と思うのもよし、
ここは どんな人が住んでいるのだろう?と 想像しながら、
当てっこ(笑)するのも楽しいですね。
私もさんざん想像して盛り上がった後に 別の方への解説を小耳にはさんで
「合ってる合ってる」と にやにや致しました(笑)
「合ってる合ってる」と にやにや致しました(笑)
舞台では、そば屋やお面 茶飯などの屋台を担いだ事がございます。(笑)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/11/enzaburou/85/f1/j/o0300040014486098626.jpg?caw=800)
このそば屋は 私が舞台で担いでおりましたものよりも 少し上等の屋台。
上の部分にも 屋根がついておりました。
上の部分にも 屋根がついておりました。
生活感の中でも面白いのはこれ。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/11/enzaburou/6a/2c/j/o0400022514486098630.jpg?caw=800)
長屋の玄関の上に「久松るす」と書いてございます。
ここの住人は秀次さんで、久松さんではありません
これは、江戸時代の当時でも流行りました流行り風邪の 所謂インフルエンザ。
すぐにかかって、コロッとやられる、と云うところから
うつりやすい お染風邪と云われたそうです。(笑)
うつりやすい お染風邪と云われたそうです。(笑)
お染は 惚れっぽい・・・と云う事でしょうか。
ですから、ここには久松は居ませんから ここへは来ないで下さい。
と云う意味があるのだそうです。面白いですね。(笑)
と云う意味があるのだそうです。面白いですね。(笑)
また、大工さんのお宅には、大鋸(おおが)が置いてあり、
この大鋸で材木を引いて出たくずが「おがくず」と
呼ばれたのだそうです。
この大鋸で材木を引いて出たくずが「おがくず」と
呼ばれたのだそうです。
なるほど・・・と、係の方の解説に納得致しました。
私もまだまだ知らない事だらけで、大変勉強になりました。
江戸の町は少し歩くと名所だらけ・・・。
この深川江戸資料館のお隣が霊厳寺で寛政の改革を遂行した
松平定信公のお墓があるお寺でした。
松平定信公のお墓があるお寺でした。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/11/enzaburou/ff/24/j/o0400030014486098638.jpg?caw=800)
そしてこのあたりが、なぜ「清澄白河」と呼ばれるようになったのか?
深川のこのあたりを開拓した八人の一人、清住(澄)弥兵衛に由来したのと
先の松平定信公の国元、福島県の白河藩に由来しているのだそうです。
先の松平定信公の国元、福島県の白河藩に由来しているのだそうです。
江戸時代の名称が今でも生きている深川、歴史が古いですね。
歌舞伎でも「名月八幡祭」「東海道四谷怪談」「梅雨小袖昔八丈(髪結新三)」
などは深川が舞台、「剣客商売」「鬼平犯科帳」等々 時代小説などでも
深川はよく登場致します。
などは深川が舞台、「剣客商売」「鬼平犯科帳」等々 時代小説などでも
深川はよく登場致します。
今でも江戸時代の匂いがする深川はさすがにいい処でした。(笑)