3月の歌舞伎座の台本も稽古割も届き、3月へ向かっての
予定時間が決まって参りました。


実はその予定が決まるまで、発表出来なかったのですが、
お休みに入ってからある仕事を頼まれておりました。

2月の27日から開催されます 
第10回 石橋直也の会ファイナル公演。

「廻る想ひ、紡ぐ月。」というお芝居です。


坂東巳之助さんも別日にゲスト出演される事がすでに決まっていて
ご存知の方も多いかと思います。

これに私も ゲスト出演の依頼が来ており、歌舞伎座のお稽古と
時間を照らし合わせておりました。


私が出演致しますのが、2月28日夜の部18時半からの公演です。


この作品を作っている時に、古い(笑)人間の一人として、
寿猿さんと共に昔の芝居の話なども させて頂きました。

さすがに、私の体験した時代の話ではありませんが、
さらに古い先輩方から聞いた話を 参考にと云う事で
話させて頂いた そのお芝居に ゲストで参加できると云うのは
また感慨深いものがございます。


この公演には、長谷川一夫先生のお嬢様の 長谷川稀世さんも
特別出演されており、実に40年ぶりにお会い致しました。


1979年8月の明治座公演の折に 林与一さんの
「鬼あざみ」と云うお芝居で ご一緒させて頂いたことがございます。

演出はもちろん 長谷川一夫先生。

その事を申し上げましたら「なんとも古いことを!!」と
驚いておられました。

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記念に一緒に写真を撮って頂きました。
いつまで経ってもお若いですね~。


今日は14時からの通し稽古と云う事で そのお稽古を
見学させてもらうために お稽古場まで行っておりました。

2月27日が初日で、3月3日まで。

本番の劇場は南池袋の「池袋グリーンシアター」と云うところです。

およそ3時間のお芝居、お時間のご都合がつきましたら、
是非お越しくださいませ。

詳しい事はチラシと 直也君のブログその他にございますので、
合わせてご確認くださいませ。

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