今日の東京は雨が降り、とても寒い1日となりました。
一昨日の気温19.4℃が嘘のようです。(笑)

そんな予報が出て居りましたので、まだ暖かい昨日、
外出致しました。


行った先は、さいたま新都心ムービックス(笑)
そうです、また映画を見に行きました。


ここ1週間のうちに「ボヘミアン・ラプソディー」「七つの会議」
そして昨日と、3回も埼玉で映画を見ました。(笑)


昨日見ました映画は、「マスカレード・ホテル」

これも家人が先に見まして「面白いから行っておいでよ!」
とのお墨付きの映画でした。(笑)

ですがこの映画、私はまったく知りませんでした。

せいぜい木村拓哉さん主演と云うくらいで、予告編も見ず
どんな映画か? また原作も読んでおらず、内容を一切知らずに 
予備知識なしで見ました。



映画を見終わった後の私の第一印象は、
「私は、ホテルマンには絶対なれない!」
でした。(笑)

ホテルマンは大変ですね。色んな客に・・・。
いや、映画では「必ず、お客様、と云いなさい。」と・・・(笑)

どんな事にも、どんな対応にも必ず文句を言うクレーマーも
多い事でしょうね。



私もホテル暮らしが長いので、対応の悪いホテルもありました。

また、隅々まで行き届いていて ここまでしてくれる?
と云うホテルも当然ありました。(笑)

私はクレーマーではありませんよ。(笑)

と 私は思っております。

みな様も上京や地方の劇場でのご観劇の際は当然、
ホテルを使われる事が多い事と存じます。




お話がそれました。

この映画「七つの会議」同様、2時間超えが苦にならず
アッと云う間に終わりました。

とても面白いです。

そして例によって ワンシーンずつの個性的な俳優さんの
贅沢な使い方。(笑)

映画は、昔ハリウッドで云われた「グランドホテル」形式の映画。


これは、ホテルの内部だけが舞台で 外の場面がほとんどありません
野外の場面は一部、屋上の場面と 外からホテルの入口を
撮っている描写くらいでしょうか?

私は内容を知らずに見ました、と申し上げましたが、
まさか刑事もののサスペンスとは思いもよりませんでした。(笑)


それも徐々に息詰まって来る演出は、見ているものを飽きさせず
うまいものですね。日本映画もサスペンスの作り方のレベルが
かなり高くなってきたように思います。


まだ上映中ですから、内容的なネタバレは余り書けないのですが、
エンド・タイトルバックで「あれ?この人 出て来た?」・・・と

後から「な~んだ!」と思いましたが、面白い演出でした。(笑)

正直、登場してくる人物がみんな犯人のように見えて、
刑事で捜査している人まで「この人、本当に刑事?」と
疑ってしまいます。(笑)

そう云えば、違う映画やテレビドラマで、犯人役の人ばかリ(笑)
 

見終わった途端 ホッとしましたが、「七つの会議」の時も
そうでしたが、エンド・タイトルの最中にまだ物語が続いていて
暗闇の中を文字だけが延々と続くエンドロールの見せ方から
変わってきたように感じました。斬新ですね。


また、原作の東野圭吾さん 色んな分野の作品を書かれておられますね。

私が読んだ本の中では「天空の蜂」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」等々。

また過去に見た映画の中の「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」
などとも全く違った系統の映画でした。

この映画も皆様にお勧めいたします。
ただ、この映画は どちらかと云いますと 映画を見てから
原作を読む方が 良いようです。

直前に原作を読んでいた 家人からは「読む前に行き」と。
どっちを先にしようかなあと 思っておられる方は
先に映画をどうぞ(笑)

私はこの後、原作を読んでみようかと思います。(笑)