歌舞伎座『十二月大歌舞伎』公演も10日目を迎えました。

「幸助餅」も、はじめの頃は、みなさん慣れぬ大阪弁に
戸惑っている様でしたが、ここへ来てだいぶ
手慣れて参りましたね。(笑)

出演者も毎日が楽しく、勤められて居るようです。


私の安吉にも、コメント欄でねぎらいのお言葉を多く頂き
嬉しい限りです。(笑)

舞台上では私、3人にしか接していないのに、その3人から
ボロカスに言われて帰って参りますが・・・。(笑)



大黒屋幸助さんもおそらく、雷関の志に打ち解けた後は、
安吉に勧進相撲の寄付を 申し出てくれていると思います。(笑)


そんな中で、幸助妹のお袖さんからも「早う帰って下しゃんせ!」
と云われてしまいますが、その云い方がなんとも、
若い頃の福助さんそっくりでして 舞台上でドキッとしてしまいます。(笑)



「義経千本桜」の海外公演での静御前、
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の兄橘姫、弟橘姫。

もっともその頃の福助さんは児太郎時代で、
私だけが年を取った感ですね。(笑) 


9月の歌舞伎座公演「金閣寺」に福助さんが慶寿院尼で
舞台復帰された時、私も舞台を拝見して 胸が熱くなりました。

楽屋へ復帰お祝いのご挨拶に行った時、児太郎さんも同じ楽屋で 
とても嬉しそうにしておられました。


今月の夜の部では玉三郎さんの前で「阿古屋」の大役も
勤められて居られますね。

今日の写真はその児太郎さんの幸助妹お袖です。

イメージ 1


役者として、どんどん大きくなっていかれる児太郎さんです。



物語の後、改めて安吉が伺うことがございましたら(笑)

今度は追い返さないでくださいね。