「またまた今日も！」の つづき

今日のブログは　４日前の「またまた今日も！」のブログの
続きになります。
現地時間の１１日の話ですので、ご了承を。

この日はアドベンチャー・ランドに１日中滞在しておりました。

色々と目的はあったのですが、その中で最大物がこれです。

『アナと雪の女王』の舞台版が、ここアドベンチャー・ランドの
本格的な劇場で見る事が出来ました。
（原題は『Frozen』）

この演目も見るチャンスが限られていて、前日は
システムの不具合のせいか、数度あるはずの公演が夕方の一回のみ。
一応、時間に合わせて、劇場近くに行きまして　それを知りました。

短い滞在でしたら　見ることができなかった人もおられるかも。
私たちは　幸い早い時期でしたので　この日の観劇となりました。

ちなみに６年前にアナハイムに行きました時には　この劇場では
『アラジン』のミュージカルを上演しておりました。
その折は、初日にしか上演をしておらず、必死に時間調節して
見た覚えがございます。

その同じ劇場で、今は『アナと雪の女王』が上演されております。
懐かしの劇場に　入場。

入場の時点で、一階席か、二階席か、三階席かで並ぶ列が違います。
折角ですので　一階の真ん中あたり　と思い、３０分ほど前に。
思ったような場所に座ることができました。

劇場は劇場ですが、パーク内の劇場ですので、自由席です。もちろん。

幕開き前はこんな感じ。

映画に対して舞台版は１時間の上演時間、
ですが　映画の内容そのものでして、映画同様ミュージカル仕立
になっております。

そして、舞台セットはごく簡単なのですが、ほとんどが
プロジェクション・マッピングでして・・・と云うより
俳優さんがアニメの映像の中に　入っていると云う感じでしょうか？

一部の写真がこれです。

エルサが　有名な「Let it Go」を歌いながら雪と氷の城が
出来上がって行きます。

可動式の階段と、背景が融合して　本当にお城みたいです。

アナとエルサの姉妹の女性の歌唱力も　並大抵ではありません
まるでブロードウェイのミュージカルを見ているようでした。

とても本格的でした。

雪だるまのオラフは、劇団四季の『ライオンキング』の
動物を見て居るような感覚です。　
俳優さんは顔も隠さず　後ろで人形と一体となってお芝居を進めます。

俳優さんが歌って　操って、そして　表情までが同じ。

冷静に考えると　すごく変な感じがするはずなのですが、
全く自然で、全然違和感がなく見られてしまいますのは
彼の演技力でしょうか？

彼を含めて　全部がオラフだなあ～と　納得させられます。

ま、なんというか、文楽を見ていても、人形遣いさんが
そんなに気にならないのと　同じかと・・・

オラフ以上にシュールなのが、トナカイのスヴェン

写真の一番上手。
もし、可能でしたら、是非写真を拡大して見てみてください（笑）

歌舞伎でしたら４つ足の動物の中に顔を隠しますが、
トナカイの背中から　俳優さんの顔が出て居ります。(笑)

そしてトナカイの口を動かすのと同じ様に、
俳優さんも首を動かしながら　顔でお芝居をするのです。(笑)

この演出には正直　驚きました。(笑)

歌舞伎の常識といいますか、ウマ状のものは　二人で遣う
顔は見えないもの　という固定観念が邪魔をしまして　
どうもこのトナカイのスヴェンは　オラフのように　
納得して見られませんでした。

納得できないとか　嫌だとか、変だとかいう意味ではないのです（笑）

「なんで顔が出ているんやろう・・・」と気になって気になって
なんだか　ずっと目が行ってしまい　ずっと見てしまいました。

色々な意味で　とても面白い演出あり、役者さんの力量は満点。
一つのショーとして　お金をとれるだろうなと思われるような
舞台でした。

このお芝居を見て、もう一度　帰りの飛行機の中で
『アナと雪の女王』の映画を見直しまして、忘れていた細部を確認し
またまた納得した次第です。(笑)

この日は続いて　夜のカーズランドを堪能した後に
８時からの夜のパレード『ペイント・ザ・ナイト』を見ました。

これはＴＤＬの昔のエレクトリカル・パレードに似ておりましたね。(笑)

今はこのパレードしているのでしょうか？
していないのでしょうか？

最近行ってないのと、日本ではあまりパレードを見ないので（笑）
わからないのですが、おなじみのあの曲を聴きますと、
とても懐かしい気持ちになりました。

この日は１日、カルフォルニア・アドベンチャー・ランドに
おりましたので、さすがに疲れました。(笑)

ですが、夜のカーズランドも一度は見るべきだと思いましたので
遅くまでいてよかったなと　心から思いました。

明日はその話でも。