6月博多座公演も連日のサッカー観戦で少し寝不足気味ですが、
贅沢ですね。(笑)

残念ながら韓国は負けて、2連敗となりましたが
まだグループリーグの敗退は決まっておりません。

「奇跡は 諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!」とは
『ワンピース』イワンコフの名セリフです。(笑)



さあ、いよいよ今夜は日本の第2戦目、対セネガル戦です。

ブラジルやドイツの第2戦みたいに最後まで諦めないで頑張ってほしいです。


昨日、今月博多で描きました私の作品をブログにてご覧頂き 
多くの方から賛美のご評価を頂きました。 
ありがとうございました。

いつか皆様に直接 お目にかけられる日が来る事を祈っております。
そのためには もっともっとたくさんの絵を描かねば・・・



話は変わりますが 今月の夜の部での演目『魚屋宗五郎』 
実は私 この作品には出演した事がございません


この作品は音羽屋系の演目でして二代目松緑さんが得意とされており
客席からは何度も 見させて頂きました。

河竹黙阿弥が五代目尾上菊五郎さんのために書き下ろした『魚屋宗五郎』

それから代々 音羽屋のお家のものとされて来られましたが 
二代目白鸚さんも ここの所 数回上演されて居られますね。

絶品と云われたのは六代目菊五郎さん


現菊五郎さんも、白鸚さんもお酒は嗜まわれますが、
六代目さんは一滴も お飲みになれなかったと伺っております。

その方が絶品だったのは 人が酔って行く姿を客観的に見られたとか・・・。


実際にお酒を呑まれる方はお分かりだと思うのですが、
酔っぱらって行くには ある程度の時間が必要です。

ですが、舞台上でお酒を呑んでいる時間は限られております。 

まして実際にはお酒は入っては居ず 時間もそんなに早くは酔いませんが、
お芝居上ではそれを早く それでいて自然に表現しなければなりません
なかなか難しいお芝居でしょうね。


歌舞伎の中で、私が出演した事のない演目は まだまだたくさんございます。

もうひとつの『春興鏡獅子』も私にはご縁のない舞踊ですが、
これは藤間流舞踊会の折に一度だけ、右團次さんの弥生と獅子の精の時に
手引きと云われる局のお役で出して頂いた事がございます。

遠い昔ですね。(笑) 


云う間でもなく映画やアニメの『美女と野獣』の元の元の一つになった舞踊!

歌舞伎は色んな世界に影響を与えております。


聞いた話ですが 東京のある地下街の 液晶の広告で歌舞伎定式幕色が
出ていたらしく、何の宣伝だろう?と思ったら なんと
野球の巨人対ヤクルトの東京対決の宣伝だったとか(笑)

東京に帰ったらみられるかなあ と思っておりましたが、

とりあえずこの週末だそうで、見られないかな??

調べましたら「歌舞伎美人」にもそのニュースが載っておりました。
歌舞伎はいろいろな世界で 使われております。


さあ今夜はこれから、日本対セネガル戦を見ます。
頑張れニッポン!