今朝のテレビ、情報番組のクイズで「芝居」の語源は?
なぁ~んて出ておりました。(笑)

このブログをお読みの方は もうすでにご存知ですよね。
何回もブログの中でも書かせて頂きました。


テレビの解説では室町時代あたりから、と 説明しておりましたが、
本来はもっと前の神代の昔 天照大神がお隠れになった天の岩戸の御ん前で
天鈿女命(アメノウズメノミコト)が舞を舞ったとき その周りにいた神々がそれを見ていて
囃し立てた事が始まりとされておりますが、果たしてそこに
「芝生」があったかどうか?(笑)

岩場ですからそこに「芝生」がなかったら「芝居」とならず
やはり室町時代が発祥となるのでしょうか?(笑)


神楽や雅楽などを 芝生に座って見たり聞いたりしていたから「芝居」
それが出雲の阿国の河原乞食の時代から 江戸時代の芝居小屋に通じ
演劇そのものを「お芝居」と表現するようになりましたよね。

今日は、私にとっては簡単な問題でした。3Pゲット!(笑)



ですが、今日はこのお芝居の事を少し離れ 今 通勤電車で読んでいる
本の事を少し書かせて頂きます。


朝9時頃の電車は、超満員とは行きませんがやはり
座れる事が珍しく 慣れていない私にはどうしても苦痛になります。

そんな時 気持ちを癒してくれるのが読書です。


先日楽屋お見舞いに「ぼくらの少年探偵団」と云う本を頂きました。

これは私の子供の頃にはやりました怪人20面相と
少年探偵団の小林団長との戦いを題材に書かれておりました。! 

あの頃は本当にワクワクしましたね(笑)


この「僕らの少年探偵団」と云う本は 今を代表する
5人の作家さんが短編で書かれたオムニバス作品。

それのどれもが全く違った独特の表現で 面白かったです。
きっと私では買わなかった部類の本を ご縁で読ませて頂きました。(笑)
ありがとうございました。



今 読んでおります本は、義妹や家人お勧めの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

つい先日映画にもなりました東野圭吾さんの作品。
義妹も家人も映画も見に行ったそうです。。


これも私 あまり読まない部類の本でしたが 読み始めると
どことなく気になり出し 「こんな事ありえない!」と 思いながらも
どんどんはまり込んでおりました。(笑)


ファンタジーの世界なのですが「ディズニー」や「ハリー・ポッター」
と 云ったような全く夢のようなのファンタジーではなく 
そこらにありそうな とても現実的なファンタジー。

現実的なファンタジーと云うのも可笑しな表現ですが・・・。

現実を舞台にした、非現実のファンタジーの一コマと云うのでしょうか。
どこまで行っても 現実世界で起こる ファンタジーです。


まだ半分くらいなのですが、地下鉄の途中で 
ついつい涙が止まらなくなってしまいました。


はじめは誰のお話し?と 云ったような色んな人の色んな人生の糸が、
雑貨店で1本になり そこから・・・。

私もまだ 読み終わっておりませんが この後の事を想像するととても楽しみです。

ここにも「ひとつなぎの大秘宝」があったか? と云うようなとても素敵な内容です。


「ナミヤ雑貨店の奇蹟」映画は、有楽町での上映期間は
もう 終わってしまったので、後日のテレビの放送を待つしかないかな? 
と 思っておりますが この映画も見てみたいですね。


実は先日「ダンケルク」を見に行った時に 予告編は見ていたのですが
私はおそらく見ないだろうな~? と思っておりました。

しかし本を読んでみて 俄然 気になり出しました。(笑)

よろしければ皆様も ぜひ読んでみて下さいませ。 

さあ、この後は何を読みましょうか。
早く陸王、文庫にならないかなあ。さすがにあのサイズは 通勤には難しいです(笑)