いやあ~ここ2・3日で本当に暖かかくなりましたね。
つい先日まで使用していたリビングと和室のこたつを 
やっと片づけました。

で、こたつ布団 こたつ敷きも洗濯して、和室も洋室も
広くなったような気が致します。(笑)

広くなると、なんか部屋が明るくなったような気が致しますのは
錯覚でしょうか?(笑)


早朝から仕事に出ておりまして、夕方に帰宅した家人が、
和室に入る前に「あれ?い草のにおいがする」と云いました。

私は、気がつかなかったのですが、カーペットを片付けて
畳が多く出たことで、においも一時的に強くなったのでしょうか。


春と云うのは、出会いや衣替え 部屋の模様替えで
本当に気持ちも替わりますね。

社会や学校の新学期、新学年に出られた新人さんたちは、
1週間を終えて少しは慣れられたでしょうか?

もっとも学校の新学期は5日か6日に始まったばかりですね(笑)

テレビを見ましても4月の1週目は特集番組ばかりで、
正直 夜に見るものがありません そこで以前に
録画したものばかりを見ております。


そんな、比較的自由のある今月。
先日『キングコング 髑髏島の巨神』を見て参りました。

驚くほど精密にできたCGと独特のお話に とても面白かったです。
唯一、今までのキングコングと違うところは、都会にやって来ません(笑)
島だけのお話です。(例によって、内容には触れません)

で、なるほどと思いながら、やはり一番悪いのは人間か?・・・とも。


コメント欄で教えて頂いた 終わってからの一番最後 
エンドタイトルの後も重要なポイントになって居り 
私も え? え? ひょっとしたらあれは?
なんて事もありました(笑)


また、出てくる場所が 確実に行ったことのあるところが(笑)
ああ、ここで撮っているなと云うのが わかるシーンがいくつもありました。
これもちょっと嬉しい見方でした。


私、子供の頃から所謂、特撮と呼ばれるものが大好きで、
東宝の怪獣映画や特撮映画は、ほとんどと云っていい程 見ております。

さすがに1933年アメリカ封切りの白黒の『キングコング』は 
リアルタイムでは見ておりませんが その後見た時には 
やはり感動致しました。

それ以後のアメリカ版特撮も ほとんど見ております。

レイ・ハリーハウゼンと云う人が考えた キングコングと云う人形を
ひとコマ ひとコマ 命を吹き込んで映像の中に生きているように
見せるやり方。

映画は1秒間に24コマの写真が連続して 映し出され それで
人や物が動いているように見える訳ですが、その作業を
何回も繰り返し 膨大なコマ数をひとコマづつ作っていく作業。

このやり方の映画で 私が子供の頃に父に連れられて初めて見た映画が
『シンドバッド 7回目の航海』でした。

ひとつ目の巨人が、船乗りを焼いて食べたり 火を吹くドラゴンが現れたり
それは、幼い私には強烈な印象を与えましたね。(笑)

世界のどこかには、こういった怪物が本当に存在するんだ!
と まで思っておりました。

でもCGになり『ジュラシック・パーク』や『スター・ウォーズ』
『ハリー・ポッター』シリーズが当たり前のように登場すると、
どんな場面が現れようと あまり感動もなくなり 映画って
何でもできるんだなあ~ と思ってしまう様になってしまいましたね。


ひとつだけ感心する事は、あとから合成する怪物と、実際はそこには
居ないであろう怪物を相手にお芝居をする役者さんたちの演技に
本当に感嘆します。

歌舞伎の連続の演技とは違いカット割のカメラを目の間に
「スタート」と同時に演技を始め「カット」と 同時に終わり 
その次の演技はその続きから・・・。なあ~んて、今の私にはできません

これも慣れでしょうか? 中車(香川照之)さんを始め 今では、
映画に出られた事のある歌舞伎役者さんが大勢居られますね。

歌舞伎と違う映画の世界でのお芝居、今でも私の憧れでもありますね(笑)
一度 出てみたい!

昔 テレビ映画には出た事がありますが・・・(笑)


アニメの「君の名は」
特撮の「キングコング」
リアルな「アイ・スカイ」

最近見た映画はジャンルは違えど 感動と云う事では素晴らしい芸術ですね。

子供の頃の私の夢は、映画監督になる事でした。(笑)
分岐点 この道には選択肢がなかったなあ~(笑)