とうとう、今日『真田丸』最終回の放送が終わってしまいました・・・。
書きたいことは山ほどございますが、これはまた 総集編を見た後日に(笑)


今年の前半は、舞台の合間には ほとんどあいている時間が少なく  
映画を見る余裕もありませんでしたが、後半はわりと 時間がとれる出番が
多かったのはありがたい事でした。

それで、今年 どんな映画を見たのか、自分の忘備録もかねて 
並べてみました。


『白鯨との戦い』『レヴェナント』と、数本見た後は しばらく忙しく、

その次は7月の『阿弖流為』でした。

その後、私にしては珍しく 見ました。
『ジャングル・ブック』『シン・ゴジラ』『超高速参勤交代リターンズ』
シネマ歌舞伎『ワンピース』『インフェルノ』『君の名は』と続きました。

それ以外にも 確か数本見ております。

別に池袋では プラネタリウム の映像も・・・。


舞台関係はラスベガスでの『O』『KA』他 東京タワーでの『ワンピース』(笑)
先日の『エノケソ一代記』他 木馬館や篠原演芸場にも通いましたね。(笑)

いろんな舞台や映画を見せてもらいました。



最近の映画では『エノケソ』の前の日に
『ファンタスティック・ビーストと 魔法使いの旅』を3Dで、
見に参りました。

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ハリー・ポッターシリーズの最新版ですが、これはこれで、とても面白かったです。

私が3Dの映画を観ましたのは『アバター』以来です。
時間的なことや あえて 3D?的なことがございまして
しばらく見ていなかったのですが 今回は ちょうどいい時間の 
ちょうどいい劇場の上演時間が たまたま3Dでしたので 久し振りの鑑賞。

3D用に撮られたものと そうでないものの違いはございましたが、
いやこの作品 3Dで見てよかったと 思うような立体感でした。


『あらしのよるに』が、歌舞伎で上演できるように 今や、映像の世界でも
なんでもできますね。

現実にはいない動物が、人間たちと一緒に画面で暴れる姿は本当に魔法の旅です。

同時に、撮影の時には、実際に存在しない物体とおしゃべりしたりする演技は
『ジャングルブック』や『シン・ゴジラ』同様、難しいお芝居を
要求されるんでしょうね。

ただ、そう云う特殊技術だけではなく お話の内容も面白くなくては、
そのCGも生きては来ません

近いうちに 2Dでもう一度見たいと思っております。


ですが、『ファンタビ』最初はお話の部分が全く見えて来ず、
なんのこっちゃ? な 部分もありましたが、
ハリー・ポッターの伏線が段々と見えて来て、なるほど!と、
うならせる場面ばかりでした。


と云っても 私個人は 細かい部分の繋がりは ほとんど理解して居なくて
映画が終わって、あの人物ってハリポタのどこに出て来てた?とか、
あの人物って なに?などなど・・・
家人から色々説明を聞きました。(笑)



家人はハリー・ポッターシリーズにどっぷりはまった、一種マニアです(笑)

原作の本から、映画もDVDまで全巻所有している強者で、
大のアラン・リックマンのファン!
本人は ハリーポッターではなく、アラン・リックマンのファンだと言い張ります(笑)
それもそのはず、出演作は 手に入るもの、ほぼ持っているらしいです。

と 云っても読者の方には誰だか お分りにならないでしょうね(笑)

『ハリーポッター』の全作品に登場している、物語のキーマン「謎のプリンス」の
スネイプ先生役の俳優さんです。
残念ながら今年、亡くなられました。

私がこの俳優さんを最初に見ましたのは 彼の映画でのデビュー作の
『ダイ・ハード』でした。
悪役の独特な雰囲気に 圧倒されました。
そして 強烈な印象でした。

後年、舞台俳優であったことを知りまして、ひどく納得したことを
覚えております。

その人と、ハリー・ポッターシリーズの スネイプ先生は
全く一致しなかったのですが 家人につられて(笑)見たその他の作品は
それぞれ 雰囲気が違い 全く別人に見える役作り。

凄い役者さんだな と思っておりました。


蜷川演出の『Tango at the End of Winter』をロンドンで上演された時に、
主演したのが このアラン。

『元禄港歌』でご一緒だった青山達三さんがその縁で
彼ともあった事があったとのこと。 
ちょうど亡くなったのが 『元禄港歌』の 上演の期間だったために 
たまたま 何かの拍子に 楽屋で話題になりまして
色々なお話を聞きました。

で、後日の事ですが 家人は青山さんとアランの話をしたいと、
しばし私の全く分からない話に 花が咲いておりました。


芸術と云うものは、これだけ人の心を動かすのだなあ~と、手前味噌ながら
逆に感動いたしました。(笑)

年内にアランの映像上での 遺作が上映されるということで、
その映画まで見に行くそうです。

というか、これは私も50割引きを目当てに 連れて行かれる予定に
なっているそうです(笑)

年内、もしくは年明けに もう一本映画を観ることになります。



話を『ファンタビ』に戻しまして・・・

この映画、ハリーポッターシリーズの 70年前の世界です。
最初のシリーズを 知らなくても 全体的な世界観はわかりますが 
知っていたら、より楽しめる作りになってますね。

と、うっかり言ってしまいますと、原作本やDVDをどばっと
差し出されそうです(笑)


主演のエディ・レッドメイン、意識して彼の作品を見たのは初めてです。
家人は アカデミー賞の作品を始め、何本か見ていたらしいのですが。

で、これも後から聞いたのですが、何年か前に見た『レ・ミゼラブル』に
出ていたのですね、彼とは知らずに見ておりました。


今回の新しいシリーズは 全5作になるとか。
この続きもまた 楽しみです。

今年は舞台鑑賞と、後半は久しぶりに 映画三昧の私でした。
今年もあとわずか。

いい映画に出会えた一年でした。
年末に向けて まだ一本の映画と 一本のお芝居を見る予定が
控えております。