先週の金曜日、私の出番が終わってから 池袋まで出かけてみました。


家人の仕事場は その都度 違うのですが現在は池袋に居り 
私が池袋に着く頃に ちょうど家人も退社時間となります。

それに合わせて行った訳ですが、行った理由は サンシャインで催されている 
プラネタリウムの『宇宙に咲く星たちへ』を 見に参りました。

私がプラネタリウムを見たのは実に 小学校以来!

またなんでそんな所へ・・・? と 思われるかも知れません

実は私も思いました、なんで 突然プラネタリウム?と。

ですが、そこには思い付きではない 理由があったのです。
あったそうなのです。


聞いて納得!

このナレーションを担当しているのが なんと 高橋一生さん

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これは 入口すぐのところに有ったのですが 思わず撮ってしまいました(笑)
写真とサインが高橋一生さん!



そう、昨年12月『元禄港歌』のお稽古の時に初めてお会いして、
一緒にお稽古、そして東京公演と大阪公演をご一緒致しました。

何度か一緒に食事した事も 懐かしいですね。(笑)



その時から、家人ともども 『民王』『グラメ』等 彼の独特のお芝居に、
俄然 彼の大ファンになってしまいました。(笑)

映画『シン・ゴジラ』を見に行きました時にも 実は知らなかったのですが、
画面に出てきた 高橋さんに びっくり!!!

また、あの一種独特の役は ぴったりですね(笑)


実は、二人で一緒に見た後に もう一度家人が 一人で『シン・ゴジラ』を
見に行ったらしいのです。

一回ではよくわからなかったから~ もう一度見て~

なんて言っていましたが 絶対に 高橋一生さんを見に行ったに違いない(笑)

ひそかにそう思っております(笑)



その家人が、見に行こう・・と 久方ぶりのプラネタリウム鑑賞となった訳です。


思い描いていたのは、彼のナレーションで星座の説明や 星の位置などの
再確認かな~?と 思って居たのですが、全然違いました(笑)


プラネタリウムの360度 半球体スクリーンに映し出される映像は、
星座にとどまらず まるで宇宙旅行をしているような それでいて宇宙船ではなく
自分自身が宇宙空間を飛んで? 進んでいるような不思議な感覚!

高橋さんの聞きなれた声でのナレーションはあたかも、ピーターパンと
一緒に飛んでいる様な解説でした(笑)


もう私が最後に見たのは 50年以上前ですので 確かな記憶ではないのですが、
その時は 平面的な表現が精一杯だったように思います。

それが、奥行と云っては 余りあるような 広がりがございました。
まさに 宇宙の広さを 感じることが出来ました。


ある星座に向けて ズームアップしていくシーンでは 私たちが見ている星座、
それは 平面的なのですが、迫っていくと 手前にある星、奥の星。

私たちが見ているのは ほんの一部と云いますか ほんの 一端だったんだな
そう思わざるを得ませんでした。


見てないで 今後見られる予定がございます方は ちょっとネタバレですので
以降気を付けていただきたいのですが・・・





宇宙空間の闇から ある星の夜明け! 

そこでは、「誰も知らない明日がやって来る!」と ぞくっとするようなこの響き。


確かに・・・明日は 誰も知らない。

当たり前の事なのですが 当たり前すぎて気がついていなかったことを 
思い起こさせられた気がいたしました。


また、高橋さんの声が このセリフを言うと 相乗効果で ぞくっと。
凄い効果でした。


このナレーションをされている 高橋さんは、私と会った後の高橋さんだ
と思うと なんか うれしくなってしまいました。(笑)

そして余韻に浸りながら 駅近くで飛び込んで入ったお店で
思いもかけない 目にも楽しく 美味しい御夕飯をいただきまして 
池袋から帰宅致しました。


たまには こうした 違った世界の体験も楽しいですね。

サンシャインのプラネタリウムで 一日数回上演しております。
興味のございます方は 是非。