大移動 最大の難関

本日の公演 新大阪のホテルから和歌山に向かい 和歌山県民文化会館の
公演を終えて再び 新大阪へ帰り そこから一旦 東京へ向かうと云う
強行スケジュール！

東京へ帰るのではありません(笑)

秋田康楽館の公演の為に、通過点として東京が選ばれただけです(笑)

本来なら、新大阪へ帰り新大阪ホテル泊、明日 移動日として
秋田に向かうのが常ですが、今回の巡業公演は、それを許してくれません

東京泊と云う中継地点での自宅泊です(笑)

明日の移動日は 朝 東京から盛岡 そして秋田に向かいます。

それでも巡業公演ここ、第三の最大の難関移動を東京で迎えるのは、
少しだけ気が楽でしょうか？

まだ予断を許さない状態ですが、あと６日間 頑張らなくては！

今日の公演地、和歌山県民文化会館も思い出のある会館です。

２０１４年９月 猿之助 中車 襲名披露巡業公演「小栗栖の長兵衛」
では、ここから、 フェリーで徳島に渡ったのも記憶に新しいのですが、
その昔 ここの会館は毎年６月 関西における高校生の為の歌舞伎教室が
必ず開催された会館でもございました。

私がここで勤めさせて頂いたお役は、以前 ブログでも写真で
ご紹介しました「すし屋」のお里。 それと、若葉の内侍のお役は
上村吉弥さんとのダブルキャストで これはお芝居として全編でしたので
一応記録として残っております。

それとは別に、歌舞伎の見方の中では 酒屋のお園のさわり
夏祭りの団七の泥場の立ち回り、等 ここの会館で勤めさせて頂きました。

この年になりますと ずいぶん色んな会館を周らせて頂いたなあ～と
改めて思いますが、私 未だ沖縄だけは お仕事でもプライベートでも
行った事がございません

もう、仕事で沖縄巡業公演は、ないかも知れませんが、
一度 行ってみたいものです。(笑)

東京駅に着いたのが、八時四十三分、
そこからすぐに宇都宮線に乗り換えましたら、コミコミ。
こんな時間に混んでいるんだ。。。と思いながらも、15分で赤羽。
そこからタクシーで帰宅いたしました。

三週間ぶりの自宅、狭いながらも、自然の風が入りますのに
改めまして感動いたしました。

ホテルではなかなかこうは行きません。

およそ１３時間くらいの滞在ですが、英気を養いまして、
残りの公演にのぞみたいと思います。