昨日から始まりました 歌舞伎座7月公演のお稽古。

今日は 演目の順番もございまして 比較的遅くの出勤、早目の帰宅が叶いました。
明日からはまた 時間の読みにくい日々が 続きます。

そんなお稽古の中。
時間がかかると申しましても 私などの場合は 多くの時間は「待ち」
まさに「待ち」に時間がかかり 時間をとられ、時間が読めません


ですが、この「待ち」だからこそ 普段の公演中には すれ違いで
喋ることの出来ない 舞台上でしか会わないような方との おしゃべりの時間が
ユックリと取れるのも またお稽古の楽しいところ。


実は昨日は 待ち時間に猿之助さんと 話す時間がございました。
猿之助さんから声をかけて下さり 話題は勿論、ラスベガス!!!

猿之助さんは 何度も行かれておりますので 先月初めていった私に
「ラスベガス どうだった? どこ行ったの?何見たの?どこ泊まったの?」と

私が申し上げる場所も ほぼわかってくださいますので 
色々な場所の話に 盛り上がりました。

「《O》と《KA》は最高でした!」と申しましたら、
「そのふたつ 見られたらベストだよ!」・・・と! 

その他にも 「あそこのホテルのレストランのイタリアン!
ここのホテルのこのレストランの料理 ここのコーヒー最高なんだよ!」と
教えて下さいましたが、すいません 私 そこまでいいお料理食してないので
味はわかりません(笑)

仕方なく「ありがとうございます。次に行ったとき 食べて見ます!」・・・と

ただ一か所、おススメのお店を 申し上げましたら・・・。

「え?そんなところがあるの? 知らなかった!」と 私思わず!「やった!」と
心の中で叫びました!(笑)

このお店につきましては 次回で。


途中からは米吉さんも 巻き込んでの大ラスベガス談義(笑)

もう一か月以上経ちましたが 改めて 猿之助さんとお話して 
再びラスベガスを思い出すと共に・・・


そういえば 書けてないところが いくつかあったなあ~とか、
身内からも 「続きはまたいつか の いつかは いつ??」と
云われていたこともございますので・・・


お稽古の期間ではございますが、ちょっとばかり、振り返ります。

8月の歌舞伎座公演はまた、猿之助さんと染五郎さんで弥次喜多の演目
「東海道からラスベガス?」と 不思議なタイトルになって居ります(笑)


それで 書いていないところ、事柄と云いますと・・・いくつかあるのですが、
今後 もし 私の旅行記をご覧になって ラスベガスに行ってみたいと
思われた方がおられましたら いいなと思い その手助けになりそうなことを
書かせて頂きます。



まず、今日は泊まった ホテル編。

以前に書いたかもしれないのですが、我が家はハワイに行くときには某大手旅行社。
それ以外の 自由に過ごしたい時には また別の飛行機とホテルのみの手配の
旅行社を使い分けております。

大体、その二つのいわば両極端の旅行社を 行き先によって使い分けます(笑)


ロサンゼルス&アナハイムも パリも 今回のラスベガスも 飛行機とホテル
その手配だけを 確実にしてもらいましたら それ以上の事は要りません。

まあ、空港からの距離によっては 送迎をつけることもございますが、
それ以外は 全部自分たちで 作るというのが 海外旅行のスタイル。


実は 今回、家人の仕事など 色々鑑みまして 安く、長く行くには
金曜日の夜中出発と云うのが 一番よさそうと云うのが まず決まりました。

その日程で ホテルを選んで・・・と云うのは 私は実はノータッチ(笑)

予算と立地とはすべて 家人に丸投げしました。


その結果、中心地に近く、交通の便がよく 適度に安く、
食べ物を 買いやすそうなところと云うことで 選ばれたのが
「モンテカルロ ホテル」


何度か旅行記に出てきたと思いますが こんなホテルでした。

イメージ 1



まあ、ホテルめぐりをして 感じましたが ここのホテルは
特徴と云えば・・・あまりない?? 普通のホテル。

一応、南仏のモンテカルロが イメージされているホテルなのですが
特に なんの特徴が あるわけではございませんでした。

ですが、他のホテルに比べて 大通りからのアクセスも良かったですし、
シンプルな作りでしたので 迷ったり 余計なモノもなく 滞在には
本当に使いやすく 過ごしやすいホテルでした。


ベラッジオまで 歩けますし バスでも一駅、MGMは 道を渡ってすぐ、
ドラッグストア(食べ物やアルコールも売ってます)も目の前、
ハワイで御用達の ABCストアも目の前と 一番中心地に居るよりも
逆によかったのではないかと思う 立地でした。


そして、もう一つラッキーだったのが 部屋。

一応、最初の予約と云う意味では 私たちの部屋は 
一部屋あらかじめ 予約されております。

ですが、その時点で何号室と 決まっているわけではないのは当然の事。


これは別の日に写したものですが 着いたのは 深夜。
ですが、ここに着いたのは12時前

イメージ 2


真夜中のチェックインだったにも関わらず、20組近い待っている人。
開いているフロントは 5~6か所??

一組当たり10分近く かかっているでしょうか??
みな、本当に楽しそうに 雑談しながらの チェックインです。


遅々として進まない列だったのですが 自分たちの順番が来て納得。
まず、何も言わなければ 何も得をしないのです(笑)

云い方が変ですね(笑)

バウチャーを出して パスポートを出した後は 直接は聞かれませんが
ある希望は 出さなきゃ損(笑)

ダブルがいいか、ツインがいいか そのあたりは 聞いてくれます。

その後は 自分たちの希望を言わないことには どこになっても
文句は言えません。
当たり前ですよね。


とにかくフロアが大きいので、歩く距離を少なくしたいがために
エレベータホールに近い部屋をリクエスト。
そして 「出来るだけ高層階」と云う事も お願いしました。
(もちろん すべて英語での やり取りです)

フロントのお姉さん曰く「パーフェクト!」(笑)

31階まであるホテル(32階は別のホテル)の28階、
エレベータホールから 3つ目の部屋を あててくれました。
しかも お願いしていないのに 大通り側の 景色のいいお部屋。

ラッキー(笑)
言ったもの勝ちですね(笑)


エレベータも「低層階」「中層階」「高層階」に分かれておりますが
日本人の方とは 一度も一緒になりませんでした。
あまり みなさん希望出さないのでしょうか。

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これは チェックイン直後の ホテルの部屋。

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廊下はかなり長く・・・一番向こうは 見えません
この一番先の 部屋まで行こうと思いますと・・・
時間がかかりますね。
アイスマシーンも すぐ近くでした。


そうそう、ホテルの一番の特徴と云いますと・・・
カジノの特殊な匂い(笑)

他のホテルもそうなのかなあと思いましたが そうでもない模様。
かなり特殊な香料的な匂いがしておりました。

そのカジノで、遊んでおりますと、日本語で話しかけてくれた
ホテルのカジノ警備の人。

何度か会いましたので 会うたびに話しておりましたら、
チェックアウトの時に ロビーでおりましたら たまたままた遭遇。

嬉しくなって 一緒に写真を撮ってもらいました。
日本に来たこともなく、独学だと言っていましたが 上手な日本語。

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「アヤシイ人 捕まえたよ」と 捕まってしまいました(笑)

「あなたたち また 絶対に帰ってくるね」と。

帰ってまいります、その時には また 会えるといいですね。
 

毎日見ていたのが この景色。

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そしてカジノ側のエントランス

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また 今度ラスベガスに行きます時には 絶対にこのホテル
と思っておりますが・・・


出発直前に モンテカルロホテルが MGMグループから
抜けてしまう? とのネットニュースを見ました。

この雰囲気と 飾らなさを 次に行く時まで保っていてほしいなと
思うそんな 気取らない 過ごしやすいホテルでした。