ラスベガスの毎日、正直予定が多すぎて、1日のブログとしては
その行動 すべてを書ききれません事 お許し下さい(笑)

なんせ 毎日が盛りだくさんなのです(笑)

本日も、ホテル巡り Wynn ベネチアン ミラージュと
色んなところを めぐり回りましたが、今日のブログのテーマとしてはまず、
1点に絞らせて頂きます(笑)

今日最初に行きましたホテル 私の宿泊しているモンテカルロの
斜め前に大きくそびえる MGMホテル!

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ここが1週間前に染五郎さんと一門の人たちが 
『獅子王』を公演していた劇場のあるホテルです。

通常はマジシャンで有名な「カッパ-・フィ-ルド劇場」です。

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あぁ ここにみんな居たんだな~と(笑) 

まさか1週間後に私が来るとは その時の一部の人以外は
誰も思っていないでしょうね(笑)

ただ公演が終わった後でしたので それらしき名残も
全くなかったのは、少しさびしかったですね。

いずれにしても ここで歌舞伎公演が行われ 大成功でしたのは
何よりの事でした。


そして私の本日のメインは この奥にございます劇場『KA』の公演

実際は、私は夜の9時半開演のチケットを2枚予約しておりました。

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2回の公演 7時と9時半 終演は夜11時。
帰りの心配をしなくていいだけ ゆっくり見られます(笑)

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あえて 前の方の席ではなく全体を見たいので 
正面少し 後ろのお席を リクエスト致しました。

本来はその時間に 見に行く予定でしたのですが、家人が耳寄りな
情報を手に入れまして 朝の11時に先にここへ参りました。


それは、『KA』の舞台装置や裏話を 無料で聞かれ 
実際、私たちを客席に入れて下さっての開幕前のステージツアー! 

これ1週間に1日、たった二度だけ 開催されているイベントなのです。
家人がこれを調べてくれまして『KA』の公演を見る前に
これに参加できましたのは幸いでした。
(本公演を見た後は さらにそう思いました。)

そして嬉しい事にカメラ ビデオ撮影 ブログアップ
すべてOK!のお許し。

劇場ロビーで待機の間にディスプレイで、舞台面を
放映しておりましたが、本当に客席(収容人数約2000人)から
舞台を見ましたら 圧倒されるその舞台装置に絶句!(笑)

客席の広さ自体は3000人は入ろうかと云う大きさですが
1階席のみで そのすべてのシートは、ファーストクラス並の広さ 
2階3階がないのは、後ろまで大道具のセットが組んであるからです。

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私 アメリカ(今までいろんなところへは行っておりますが)
に来てから開いた口が塞がりません(笑)

そしてまずは、舞台面の写真の数々!


私も舞台人ですから多少の事には驚きませんし
この舞台の事 テレビでは見ておりましたので
知ってはおりました、・・・が!(笑)

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いわゆる私たちが、大ゼリと呼んでいる舞台面が 
上下に上がるだけではなく、面が客席に対して90度起き上がり



垂直になったかと思うと そこがスクリーンとなって

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プロジェクション・マッピングが映し出され さらにここに
俳優さんたちがその舞台に乗っかって 演技をし さらにさらに
その面が 360度回転し始めます。

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(これは、説明の為に、せり部分に映し出された 映像です・念のため)

なんじゃこりゃ~? の世界!(笑)
正直、どんな舞台なのかが 本当に楽しみになりました。


そして 9時半の開演前の舞台の様子!


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客席に入った瞬間から わくわくする仕掛けになっております。


ね 驚きますでしょ?(笑)
とにかく、何もかもが桁違いの迫力でした。

この『KA』の役者さんたちのメイク どことなく
歌舞伎であったり 京劇であったり、 

そして衣裳や メイクアッアップの特殊技術は ハリウッド映画と
歌舞伎とをミックスしたような 存在。

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これなどは 歌舞伎の着肉の入れ墨をあしらったような 肌着!


そして演出も京劇と歌舞伎のミックスで 全ての着眼点が 
世界の良い処どりでそこに於いての各役者の驚異的 身体能力。

正直に私 ここで申し上げますが、歌舞伎でも東京歌舞伎座で
公演しているお芝居と 巡業で公演しているお芝居は
同じ演目としましても 出演俳優の数 スタッフの数 
移動のための大道具 掛けられる費用、等により 
東京歌舞伎座でのお芝居とは 当然違ってまいります。

その事を踏んまえ シルクド・ソレイユの日本公演は 
なかなか見に行く事が できませんでした。

なぜなら見るなら 本格的な劇場なものを見たかったからです。

結果は大正解。1時間半の公演 お客全員が息を呑んで
見ておりましたて 私は見終わった後 あまりの超感動に
涙さえ出ました。

壮大なスケールの物語と 全身を使って表現する動き!
いや、もはや動きと云えない超人的なアクロバット。
(お芝居をしているので 単にアクロバットとは
表現したくはないのですが 正直 該当する言葉が
見つかりません!) 

その『KA』の詳しい解説は 後日にまた、改めて!

ここへ来て 本場のシルクド・ソレイユを見る!
やっとその夢は叶いましたが、逆に圧倒される事ばかりです。

『ワンピース』の舞台公演が・・・。

いや いつの日にか スーパー歌舞伎セカンド サードが、
これらに追いつき 追い越したといわれる日々が来る事を 
期待致したいと思いますね(笑)