今日は 12月14日。

この日を聞きますと どうしても、「時は元禄15年 12月14日!」
と云う フレーズが 出てきますね。(笑)


これがわかる方は、かなり歌舞伎通! いや歴史通でしょうか?


昔は、と云うより ついこの間まで お芝居の興行的に受けない時は
「忠臣蔵」を出せば お客様は来てくれる! 

まして12月は「忠臣蔵」の月などと 安易な時代もありました。



ですが現在では、テレビでも12月に忠臣蔵を題材の番組は
少なくなりましたね。 

それに時代劇そのものが、放送されておりません
 
私にとっては 正直 さみしい事です。


昔の話をして恐縮ですが 東映映画 大映映画 松竹映画、全盛の時
それぞれの「忠臣蔵」があり その時代 その時のお抱えスターが
火花を散らしておりました。

面白かったですね~!(笑)

今はそのオールスターと云う そのものが存在しない事もさみしい事です。


そう云った時代とはまたちょっと違ってきているのでしょうか?
とは 申しましても ところどころには まだ 今日と云う日は まだ忘れられておりません。

私は毎朝 たとえ仕事が有ろうとなかろうと 大体同じ時間に起床しております。
それは某番組の某クイズに参加したいがため(笑)

関東圏の方しか見ることは出来ないかと思いますが、毎朝同じ番組の同じお天気キャスターの
クイズが 私の朝食の際の お約束になっておりますが、本日のクイズは

「赤穂浪士の討ち入りの日の天気は?」でした。

「雪」「晴れ」「くもり」でしたっけ??

ちゃんと正解することが出来ました。

答えは「晴れ」 前日の夜まで雪が降っておりましたが 所謂 深夜から明け方にかけては 雪はやみ
本所松坂町へ進むころには 晴れて来たと云うのは 何かの本で読み知っておりました。


また今夜 帰宅後には、テレビの私も出演させて頂きました「ぶっちゃけ寺」で 
かろうじて「忠臣蔵」関係のお話を題材に取り上げておりました。

番組の作り方としては 珍しく・・・と申しますか 私たちの年代にとりましては嬉しいことに
昔々の映画の映像を、そのまま使っての状況説明がなされておりました。

映画の中の懐かしい方々・・・。 
今の人たちには 浅野内匠頭 大石内蔵助を演じた方が誰か おそらく わからないでしょうね。

全部わかってしまった自分が 自分でえらいと 思ったのと同時に
わかる人が少ないだろうな? と云う ジレンマがございました。(笑)


その「ぶっちゃけ寺」を すごく興味深く見せ居て頂いて その後が「Qさま!」

「ぶっちゃけ寺」も「Qさま」も なんと 今年 私 自身が出演させて頂いた番組です。(笑)

ブログを書こうと思っておりましたら、その番組 心をとられ ついつい問題に真剣に取り組んでしまい、
気がついた時には、ブログに何を書こうとかが わからない状態に・・・(笑)。

こま切れ状態で ブログを書きつつ、問題に取り組みつつ・・・

とっちらかったブログになってしまった気も致しますが・・・番組を楽しみすぎました、ごめんなさい。

整合性はどうか、温かい目で見てください。
この時点で、すでに本来書きたかったことが 何だったのかが???わからなくなっております(笑)


気を取り直しまして・・・・今 お稽古をしている「元禄港歌」


「忠臣蔵」に 直接関係ありませんが、時代的には元禄 同時代です。

歌舞伎の中で元禄のお芝居と云いますと 武士社会を関係なく 庶民的でありますと
一番に思い出されるのが「曽根崎心中」でしょうか?


この同じ時代には 庶民にはこんな出来事があったのだなあ と云ったことを 踏んまえ
心の片隅に置きながら 「元禄港歌」の お芝居を作っていきたいと思います。


ご覧になられている皆様も どうか 江戸時代の中でも 元禄と云う江戸前期の文化の華ばなしい時代。
華やかな時代と 一地方(元禄港歌の舞台は播磨の国です)の庶民の物語。

そう云った時代だなあと思って 見ていただけましたら また違った一面も
見えてくるのではないでしょうか??