今日は第1回『喜昇の会』 喜昇さんの生まれ故郷、甲府での公演です。
ここんとこ ぐずついたお天気も 今日は晴れてよかったですね。
さぞかし大盛況であった事でしょう。
さぞかし大盛況であった事でしょう。
それにしても、大阪新歌舞伎座『新・水滸伝』の後半では 終演後に
この公演のお稽古が行われており、帰京後『ワンピース』のお稽古も
3日の日まで参加して 出番終了後に甲府へ行かれました。
この公演のお稽古が行われており、帰京後『ワンピース』のお稽古も
3日の日まで参加して 出番終了後に甲府へ行かれました。
お稽古開始前にあった時、どうりで大荷物だと思いました。(笑)
で、昨日4日舞台稽古 本日5日大忙しの本番です。
さぞかし喜昇さんにとって この2週間ほどは大変な
重圧と体力勝負だった事と思います。
重圧と体力勝負だった事と思います。
3日のお稽古の時に、そこに居た一門のみんなと話をしましたが
そう云えば、今から20年ほど前の8月は 7月猿翁旦那の歌舞伎座奮闘公演が終わり
猿翁旦那自身の未体験の役への挑戦の会『春秋会』他 『右近さんの会』 『笑三郎さんの会』
そして一門の舞踊の『翔の会』等々 1週間ごとに責任公演が目白押しでした。
猿翁旦那自身の未体験の役への挑戦の会『春秋会』他 『右近さんの会』 『笑三郎さんの会』
そして一門の舞踊の『翔の会』等々 1週間ごとに責任公演が目白押しでした。
そのすべてに一門のほとんどの人間が 関わっていて ひとつの公演の次の次までを
いっしょくたに覚えなくてはならず お稽古も 7月公演の終演後から
ほぼ徹夜徹夜で 覚えて行ったのを思い出しました。
いっしょくたに覚えなくてはならず お稽古も 7月公演の終演後から
ほぼ徹夜徹夜で 覚えて行ったのを思い出しました。
あの頃はまだ私も それができていたのだなあ~!(笑)・・・と。
今の喜昇さんならまだまだこれからも、そういった綱渡り的な
時間の合間を縫っての公演も やって行かなければなりませんね(笑)
時間の合間を縫っての公演も やって行かなければなりませんね(笑)
喜昇さんに限らず『笑野さん』『猿紫さん』『喜猿さん』たちも こののち
第何回目かの公演 これからも続けて行って欲しいものです。
第何回目かの公演 これからも続けて行って欲しいものです。
で、本日の公演 喜昇さんの他 右近さん 笑野さん 喜之助さん
喜美介さんも参加のために 『ワンピース』のお稽古
最初の予定表から 本日はお休みとなっておりました。
喜美介さんも参加のために 『ワンピース』のお稽古
最初の予定表から 本日はお休みとなっておりました。
喜昇さんの会だけのためではありませんが まだまだ代役も多いことですし、
一場面ごとのお芝居の途中で そのお芝居の構成や 切り貼りを集中的にする時間も必要です。
一場面ごとのお芝居の途中で そのお芝居の構成や 切り貼りを集中的にする時間も必要です。
役者の必要な お稽古とは違う事に今日と云う日が割かれ 逆に私たち出演者は
お稽古割が出た時から今日の休日を 知っておりました。
お稽古割が出た時から今日の休日を 知っておりました。
本日のお休み ありがたかったです。(笑)
行きたいと思いながら お休みでないとなかなか行くことのできない 東十条の
お気に入りの店に 昼食を食べに行き、 ぶらぶらと歩きながら 十条商店街で買い物。
お気に入りの店に 昼食を食べに行き、 ぶらぶらと歩きながら 十条商店街で買い物。
その途中に いつも気になっていたのですが なかなか足を止めることの無かった場所で
ちょっとだけ 富士登山(笑)
ちょっとだけ 富士登山(笑)
中十条にあります「十条富士神社」
都内にも無数にあります 富士塚の一つです。
登山と申しましても ほんの十数段ほどの階段を上りましたら もう富士(塚)の山頂。
残念ながら 目の前はマンションだったり ビルだったり。
風景も何もない感じなのですが、昔は富士山が見えたことでしょう。
残念ながら 目の前はマンションだったり ビルだったり。
風景も何もない感じなのですが、昔は富士山が見えたことでしょう。
見晴らしはさっぱりでしたが、塚の上には大きな木が生えておりまして、
その日陰になっていることから 随分と涼しい風を感じることが出来ました。
その日陰になっていることから 随分と涼しい風を感じることが出来ました。
なんでも、もとは古墳だったモノを利用する形で、江戸時代から地元で愛されてきた名所。
今月末には お祭りもあるそうですが、お稽古が佳境に入ってきて いけないでしょうか。
今月末には お祭りもあるそうですが、お稽古が佳境に入ってきて いけないでしょうか。
そんなちょっとした風景も、余裕がない事には 立ち寄る事すらできません。
お稽古の狭間の ゆったりとした 時間の流れる一日でした。
お稽古の狭間の ゆったりとした 時間の流れる一日でした。