昨日は、い草のいい匂いのする新しい畳の上で、ゆっくり広々と
寝る事ができました。(笑)

畳が入った処ですので、余計な家具はまだ元の位置には戻しておりません
ですから、2日間の廊下での就寝からすると 夢のような心地でした(笑)

今日、歌舞伎座から帰宅して 玄関からうちに入ると い草の匂いと
広々とした(ただの6帖ですが・・・笑) 和室のたたずまい。

昨日までの、コンクリートがむき出しで レジャーシートの寒々とした部屋とは
まるで趣が違います。そして部屋に居ても安らぎを感じるのです。

おかしいですね。

部屋の場所は同じ! 広さも同じ、そして空間も・・・。

それなのに、ただ何かが無くなる事によって 空間がガラッと変わり
安らげる場所ではなくなる! と云うのも不思議なものです。


また、その2日間があればこそ 新しい畳が入ったその空間の
ありがたみも わかるというものです。


これは劇場にも 例えられるかも知れません

歌舞伎座と云うのはやはり、歌舞伎を観劇するテーマパーク。

地下には木挽町広場もできて 歌舞伎グッズやお弁当など たくさん
売っております。

お芝居の開演時間 昼は11時 夜は4時半開演ですが、
開演時間ギリギリに来て 座席へ座り いきなりお芝居が始まるというのは
やはり なんとなく情緒がないのではないでしょうか?

せっかくのご観劇日、少しお早めに出て この木挽町広場でお芝居の
雰囲気を高められ それから劇場に入場されるのも 一興かと思います(笑)

また、歌舞伎座タワーの5階には、新しく≪歌舞伎座ギャラリー≫と云うのも
誕生して、舞台面を捩ったアトラクションがたくさんあるみたいです。(笑)



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歌舞伎の馬や 駕籠 小舟 等にも乗れ 写真もOKみたいです。

その他 義太夫の床 鳴り物部屋 寺子屋の舞台面も小さく作られ 手習いもできそう(笑)

歌舞伎の空間に触れてみるというのも 歌舞伎のご観劇が楽しくなる手法ではないでしょうか?

入場料は一般600円 小中学生は500円 小学生未満は無料。


5月に出来たらしいのですが、まだまだ 私たち幕内の人間も知りません。
幕内の人間は 案外このあたりの事は 知らないことが多いのです。

このギャラリー 新しくできた事は私も知りませんでした。


皆様も歌舞伎座にお越しの時は たとえ昼 夜 どちらかのご観劇で
あっても1日 遊ばられるおつもりで お越しになっては如何でしょうか?

私の自宅の和室でさえ 備品が整えば 一応安らげるのですから(笑)
歌舞伎の備品の揃ったギャラリー その空間は楽しめる事 請合いますよ(笑)
って、行ったことございませんが(笑)


私も今月一度 訪れてみたいと思います。
何しろ、家具の入ります今日までは どうも 予定を立てることが出来ませんでした。
とは言いましても 明日は朝から 病院です(涙)

許しをいただけましたら、こちらでも 行った様子を書きたいですが、
さてさて、どうなりますことやら。