大阪松竹座『かぐや姫』

今回は東京の衣裳さんと交替して、私の着付けを担当してくれているのが
大阪所属の衣裳さん

先月6人居た衣裳さんのうち 2人が東京歌舞伎座、居残りとなり 
その分 大阪の衣裳さん2人が助っ人として 来てくれております。

幹部さんの着付けの人は変わらいのですが 私達数人は 
大阪の衣裳部の着付け担当の人と変わりました。  

面白いもので おなじ衣裳を着ましても、帯の回しが逆でして、
「あぁ ここは大阪か!」と 感じられる一瞬でした。(笑)

衣裳さん 大変恐縮しておられるのですが、慣れした親しんだ大阪流で
東京流では 締め具合や速さに あまり自信がないとの事。

私も元は関西出身ですのでどちらでも対応できますので、大丈夫です。

でも、東京だけの着付けしか知らない人は 戸惑うでしょうね(笑)


さあ今日は2日目で2回公演です。 1週間ぶりの2回公演、
少し楽をしておりましたので 2回目のエンジンがなかなか 
かかりませんでした。(笑)

ま でもやってしまえば どうって事ないのですが・・・。

終わるのが7時半、楽屋を出ますのがだいたい8時頃。

そして 大阪に来ましたら ここへ来ない訳には参りません 
猿三郎 御用達のお店『三よ志』 鉄板焼きのお店で 
このブログでも何回も登場しております。(笑)

今日はここへ、2幕の魚屋コンビで 参りました。

武岡淳一さんと 初めて食事をさせて頂きます。

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実は武岡さんとも、新橋演舞場 松竹座 ともに楽屋での
出会いがありません

松竹座 私は今回の楽屋は2階。 武岡さんたちは大部分の方たちは7階。

舞台での登場もテレコで 唯一、一緒の場面も上下からの登場ですから
よほどの事情がないと お部屋へ伺う事ない訳です。

この2階の楽屋、いつものスーパー歌舞伎や 古典歌舞伎の時に
猿翁旦那が入っていた楽屋でして、今年2月の上方歌舞伎の時にも
猿之助さんが入って居て 云わば座頭部屋の楽屋。

私たちが使わせて頂くには恐れ多いのですが・・・(笑)

で、折角の機会なので 武岡さんとは一度ゆっくりと
お話しさせて頂きたかったのです。


楽しい時間を過ごしておりましたら あっという間にかなり遅くなりました。

今日はこの辺りで失礼いたします。