昨夜 夜遅くに和歌山入り致しましたが、 
今朝は わりとゆっくり ホテルを出る事ができました。

ホテルの窓から望む 和歌山城です。

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東京は肌寒いそうですが 今日の和歌山 Tシャツ1枚でも汗ばむ陽気 暑かったです。

和歌山県民文化会館。

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この地の海は昔 若浦と云われており 山部赤人も歌に詠んでおります。

そして結構 「若の浦」と云う名称が枕詞として多く使われ 「和歌の浦」となって
景勝地として親しまれておりましたが、
秀吉が城を築いた折 元々の「岡山」と云われていた地名を 和歌の浦と組み合わせ
和歌山と云う 地名にしたのだそうです。

秀吉にしてはなかなか、風流な名前を付けたものですね(笑)

現在も「岡山」という地名が残っております。


ここの会館は米子と同様 26年前の公演の折にも来ております。

ですが私は それ以前の1978年 (昭和53年)片岡我當さんの関西での歌舞伎鑑賞教室。
第3回目の折に初めて この和歌山県民会館へ来させて頂いております。

歌舞伎の見方と 我當さんの『鳴神』嵐徳三郎さんの雲の絶間姫。私は所化でした。(笑)

思えば若鮎の前身でしょうか?今の上村吉弥さん 當十郎さん 比奈三さんも所化に出ておりました(笑)


その後も関西の歌舞伎鑑賞教室の時は 和歌山は必ず訪れておりましたが、
26年前を境に その後 おもだかやの巡業コースに入っている事が少なくなり
今回は久しぶりの公演地です。


和歌山と云えば和歌山城。 昼夜の間に、歩いて来られる距離でしたので
ここやはり外せませんね(笑)

汗をかきつつ 天守閣まで昇りました。

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天守閣から見る紀ノ川と和歌の浦。 天守閣は涼しい風が吹いており
エアコンがいりませんね(笑)


今日の終演後はこの和歌の浦からフェリーに乗って 徳島へ向かいます。

そのフェリー、待合室で中車さんと一緒に 撮って貰いました。

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今日のブログは このフェリーの中からのアップです。紀伊水道に出たとこです。(笑)

フェリーの上から綺麗な中秋の名月が見えました。
船の上(フェリーですが・・・)からとは 何とも風流ではないですか。

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徳島着は12時前。ホテルへは12時すぎますでしょうか?

段々過酷な日程に突入です(笑)