今日は朝早くに名古屋を出て 三重県津市にやって参りました。

「津」。「つ」。
漢字で書いても ひらがなで書いても1字だけの市は ここだけでしょうか?(笑)

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三重県総合文化センター 今日は中ホールでの公演です。

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ここは一昨年前の2012年 日にちもちょうど今日。9月7日に 
『歌舞伎の見方』右近さんの『熊谷陣屋』 笑也さん 私と猿四郎さんの『女伊達』
の時にも 訪れております。


今日も切符は昼夜とも完売。東コース 中央コースに引き続き おもだかや襲名披露公演、
どこまで この記録を伸ばすのでしょうか?(笑)


三重。この土地にまつわるお話として、『ヤマトタケル』初演時の頃は、
こんなセリフがございました。

伊吹山で 姥神 山神と戦った後、能煩野(のぼの)に差しかかり、ヤマトタケルがタケヒコに申します。

「足が前に進まぬ! おぉ 私の足が鳥のように三重(みえ)に曲がってしまった!
よし 以後この地を三重と呼ぼう。」 と、

現在この台詞は 時間の都合で カットされておりますが、
私も初演の時に あぁ 三重の名の発祥はこう云う意味か! と目から鱗でした。

現在の三重県の名付け親は ヤマトタケルと云う事になりますね。(笑)


そして大和をめざし 鈴鹿峠の手前で息絶えた ヤマトタケル。

昨日は名古屋、尾張に滞在をしており 私は尾張の国造とその妻と 両方とも
勤めさせて頂きました。

今日はヤマトタケルが そこから訪れた三重の津の公演。


津駅で近鉄特急アーバンライナーに乗り 一路 大阪へ向かい さらにそこから和歌山に向かいます。


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巡業の指定コースは なんばから南海線で行くコースが選ばれておりますが 
私たちは多少 違う行き方で 鶴橋で近鉄を降り 天王寺から JR特急くろしおに乗って 
和歌山に向かうコースをとりました。



私鉄移動の場合は、事前にチケットの配布は行われません。
そのため、大幅なコースの変更も 今日思い立って今日でも可能になっております。

今回はここまで JRでの長距離移動がほとんどないため、前回の巡業で書きましたような
大量の切符の配布はありません


このブログは 和歌山に向かうJR特急くろしおの中で書いております。(笑)


明日、和歌山は暴れん坊将軍 八代将軍 徳川吉宗のお膝元。

和歌山城にでも行ければ良いなあ~と 思っておりますが、本日の和歌山のホテル到着は深夜11時すぎ。

明日の終演後の夜は 和歌山から徳島に向います。 今日からの3日間は、本当に強行スケジュールです。

明日の和歌山城行き どうなります事やら・・・(笑)