さあ 7月歌舞伎座公演 私の初舞台も明日1日で無事 千秋楽を迎えます。
ゴールラインをわらないと 完走とはなりませんが、正直 ここまで来れば・・。
と ホッとしております。

私の今月の感想は、明日 まとめて書かせて頂きますが、
同じくホッとされているであろう方も 居られます。

それはやはり 中車さんでしょう。

新旧を通じて 初めての歌舞伎座の舞台。

さらに新生歌舞伎座への出演は 猿之助さんよりも早い出演となりました。(笑)

これで歌舞伎座の舞台に立った事のない 現役の歌舞伎役者さんは
何人になったのでしょう?(笑)

そう云った意味では おもだかやの一門 および私も貴重な ひとりでしたね(笑)

今日の写真は初日より前 2日に 思いがけなく写させて頂いた楽屋前の中車さん
(2日のブログの写真と比べて下さい。)
 

そして、重厚な演技が堂に入って来た明日 千秋楽を迎える前の中車さんの夜叉王

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同じ『修禅寺物語』の舞台に立って居た私が 申し上げるのもおこがましいのですが、
1日1日 夜叉王の演技が変わって来られ 日々の積み重ねが これほど大事なのかと
改めて 思わずには居られませんでした。

昼の部では『夏祭浪花鑑』では義平次を勤められ さらに『修禅寺物語』の後
『天守物語』では、小田原修里を勤められた中車さん


もう押しも押されずも の 歌舞伎役者 中車さん

この方の才能は どこまで伸びるのでしょうか? 

もっとも、猿翁旦那のお子さんですから 当たり前ですけれど・・・・(笑)