4月の大阪松竹座公演の今回の私の楽屋は、先月の門松さんと 
もう一人増えて 笑野さんと3人となりました。

新橋演舞場と比べて 舞台だけでなく楽屋も 部屋数が少ないのは
致し方ない事です。

この笑野さんの奥さまは宝塚歌劇出身の女優さん

話に聞くと 明日5日の宝塚100周年記念式典に 大劇場に入れる格の
生徒さん(元生徒さん?)だそうです。

それ以外の生徒さんは、近くのバウホールでの同時中継の会場だそうです。
入れるだけでも 凄い事ですよね。


私も初舞台は5歳の時、宝塚大劇場なのですが 残念ながら私には 
招待状は来ませんでした。(笑)

・・・待っていたわけではございませんが(笑) 
私もこの100年の歴史に ほんのほんの少しだけ かかわっているのは 
事実でございます。


歌劇とは直接には 関係ない舞台ですので 招待状が来るわけないのですが。

ちょっとだけ 対抗してみたいのは、大劇場に立った先輩(・・・笑)としての
意地です。

ま、これは比べるのもおかしいので 聞き流してください。

そんな話も和やかな 今回の楽屋。(笑)


実は、笑野さん 来月5月に地元、長野県岡谷市にて 
『第4回 市川笑野舞踊会』を催されます。

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早いですね。もう4回目ですか・・・。

演目は  

一、 東明流「此君(このきみ) 市川笑野

ニ、 長唄 「まかしょ」    市川喜美介  

三、 義太夫「蝶の道行」    市川笑野  藤間爽子

四、長唄 常磐津 義太夫 三方掛合 「綾錦戸隠紅葉狩」 市川笑野 他

「まかしょ」を踊る 喜美介さんは 一年前の四月に右近さんの所へ入門された
同じく岡谷出身の好青年。

「蝶の道行」での藤間爽子さんは藤間紫先生のお孫さんにあたられます。
 

そして「綾錦戸隠紅葉狩(あやにしきとがくしもみじがり)」は地元 戸隠山を舞台にした
舞踊劇「紅葉狩」をアレンジした創作舞踊となっておりますが、

更科姫 実ハ 戸隠山の鬼女に、市川笑野

局 田毎           市川喜昇

侍女 野菊          藤間微悠

侍女 桔梗          藤間微生

山神             市川猿紫

従者 諏訪右源太       市川喜美介

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余吾将軍 平維茂       市川右近



一門の喜昇さん 猿紫さんが彩りを添えられ そして 

余吾将軍 平維茂に 市川右近さんが ゲスト出演されます。


日時は 5月11日(日) 第1部 午前11時開演。  第2部 午後3時開演、の2回。

場所は カノラホール(岡谷市文化会館大ホール)  
〒394-0029 長野県岡谷市幸町8-1 ℡0266-24-1300 

入場料はA席 7000円 B席 5000円 自由席 3000円 と、なっております。 

チケットお申し込み問い合わせは ℡090-4849-0007(小嶋)まで
となっております。

奥様と云い 笑野さんと云い 現在 絶好調ご夫妻です。(笑)


皆様 お時間ございましたら弟弟子の舞踊会、 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

    
私も駆けつけたいのは やまやまですが ちょうどある予定が入っております。

これはまた おいおいに。。。