今日は今年初めて 映画館で映画を見ました。

色んな映画の中でこれを選んだのは、浅草歌舞伎公演中に
親分、門之助さんとのお話の中で 勧められたからです。

門之助さんは、私お勧めの『永遠の0』もすぐに見に行かれ、感動して下さいました。

私も門之助さんお勧めの映画を見に行かねば・・・と思ったのですが、
家人はこの手の映画は怖いらしく、どうも誘ったところで行きそうもない様子。
そこで、私一人だけの日を選んで、一人で見に行きました。


なるほど 怖い!! と 云っても別にゾンビが出て来る訳でもなし
怪談めいたところはございません


《ゼロ・グラビティ》



空気、酸素 重力 摩擦 一切、ゼロの空間


でも、自分がその場にいる様な錯覚にとらわれました。


内容はこれからご覧になる方も居られるかも知れませんので 
いつものように 触れないでおきますが、生きる事への執念、
地球へ帰って来る為の力 決意を感じ、最後はよかったなと思える事が 
この手の映画の良さでしょうか?


ある意味 私は宇宙に云った経験が無いので(笑) こんな事は可能なのか?と
今までの宇宙飛行士の方々に 聞きたい気分です。(笑)



私は、この映画を見て まず宇宙に行く事は無理です!!

云え もちろん訓練とか知識とかは問題外ですが、まずあの宇宙服がいけません!!

閉所恐怖症の私が 閉ざされた服で その外は真空で空気 酸素が無く
重力が無く 停まったら永久に停まりっぱなし はずみで動いたら
摩擦が無く 永遠に運動しっぱなしの宇宙空間に耐えられる筈がありません


そこで事故に遭い どうやって、たった一人で 宇宙空間から還って来られますか?

ま、映画でなくては出来ないならば 歌舞伎と同じで奇想天外な手段しかないのですが、
90分間 息もつかせず つぎからつぎと起こる 宇宙でのアクシデント!!

主人公の女性がサンドラ・ブロック。

『スピード』シリーズや『インターネット』と云った映画で 
いつも他人が居ない たった一人で立ち向かう映画に よく出ていますね。(笑)


観客もこの主人公の如く 宇宙の場面で何回 息苦しさを感じた事でしょうか?(笑)

でも どんな事になっても 最後には生還する姿がとても容姿と共に綺麗に見えました。

生きていると云う事は どんな事よりも尊いと云う事を 改めて感じた映画でした!!


でも、疲れた~(笑) 


エンドタイトルまで 自分が如何に息を詰めていたのかが分かります。

お勧めの映画ですが、心臓の弱い方は・・・おやめになった方が賢明かも(笑)