今月の『新・水滸伝』登場するたびに 上手から下手 舞台奥から花道と
舞台狭しと走りまくっている人が 韋駄天(いだてん)戴宗(たいそう)


韋駄天と云うのは仏教用語で 仏舎利(お釈迦さんの遺骨)を盗んで逃げた
捷疾鬼(しょうしつき)を追いかけて取り戻したことから、
仏教の守護神とされ 韋駄天は足の速い神とされております。


そこから足の 速い人の事を言い、非常に速く走ることを「韋駄天走り」と
言うようになったそうです。



彼 戴宗は常に 先陣を切って情報収集をしてくる 
梁山泊の中では 斥候(せっこう)の様な立場で
云われなくても 自分の使命を理解している、とても重要な人物です。


演じているのは一門の若手 猿若さん

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ご覧の通りのイケメンで、

「俺の足は逃げるための足じゃねえ! 誰よりも先陣かけて 戦うための足だ!!」

と 豪語している戴宗。


すらっとした長身に 白塗りの二枚目。 
このお役も、まさに猿若さんにぴったりの役柄です。

「流れる汗もそのままに」走り走り走り 大活躍しております猿若さん。
あっという間に 走り抜けて行くこともあるかもしれませんが
是非ご注目ください。


イケメン戴宗。
また、今月 ファンが増える事でしょうね(笑)