さあ、巡業公演もいいよ、後半戦のスタートです。
巡業東コースとは云いながら 東京よりも西に来ております。
東コースの起点は どこ?(笑)
東コースの起点は どこ?(笑)
梅雨空であった じめじめした東北を離れ じりじりとした太陽に
攻められております。(笑)
攻められております。(笑)
でもまだ 今日は中部も曇り空。
今日、ここ中部の春日井市で中日を迎えました。
春日井市民会館
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/10/enzaburou/5a/25/j/o0400017114486066532.jpg?caw=800)
ここの向かいが市役所で、そこの壁に
「書のまち 春日井 書聖 小野道風誕生伝説地」と書いてございました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/10/enzaburou/3b/89/j/o0400030014486066542.jpg?caw=800)
一瞬? 確か『毛抜』に登場する 笑也さん扮するお役の名が 小野?? あれ?
あれは、小野春風かあ~ (笑)と 結局 関係なかったですね。
小野道風(おのみちかぜ・・・ おののとうふう、とも云います。)は
書の世界では有名な人ですよね。
書の世界では有名な人ですよね。
でも どう云う訳か 花札にも登場して そちらの方が私 よく知っております。
と云っても 私が花札を知ってる訳ではありません
私 花札の遊び方は知らないです。(笑)
私 花札の遊び方は知らないです。(笑)
ただ小野道風の横で、蛙が柳に跳びつこうとしている 花札の絵は知っています。(笑)
書の道でスランプに陥り 書の道をやめようかと 思っている時のお話。
小野道風の横で、蛙が柳に跳びつこうとして 何回も何回も挑戦を
繰り返している 蛙を見て
「ばかな蛙だ。 いくら飛びつこうと思っても この高さでは 飛びつけまい。」
繰り返している 蛙を見て
「ばかな蛙だ。 いくら飛びつこうと思っても この高さでは 飛びつけまい。」
と 笑った所、強風が吹き 柳がしなり 見事 蛙は跳び付く事に成功!!
それを見た小野道風が、ハッとして
「ばかは自分だ!! なにもしないうちから あきらめてしまって
蛙は一生懸命 努力をして 偶然を自分のもとした! 私は蛙にも劣る。」と
蛙は一生懸命 努力をして 偶然を自分のもとした! 私は蛙にも劣る。」と
それから 努力の人になったと云う経緯。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190630/10/enzaburou/72/32/j/o0272020714486066546.jpg?caw=800)
このお話が事実かどうかは 別として 訪れる場所 場所で こう云う逸話に
出くわし ハッとさせられる思いがするのは、私だけではないと思います。
本当に巡業公演のいい所です。
出くわし ハッとさせられる思いがするのは、私だけではないと思います。
本当に巡業公演のいい所です。
こんな事でもなければ 小野道風なんて 浮かんできませんから(笑)
『毛抜』の小野春風 と 春日井市の小野道風
本日はこじつけの様なブログでした。(笑)
ちなみに、この柳の花札の絵ですが、以前は「柳に番傘をさして走る斧定九郎」
だったそうです。明治時代に、この小野道風になったんだとか。
だったそうです。明治時代に、この小野道風になったんだとか。
『仮名手本忠臣蔵』から「小野道風」
全然関係ないのかなあ?と思ったのですが、「おの さだくろう」と「おののみちかぜ」
もしかして、「おの」つながりだったのでしょうか?
真偽のほどはわかりませんが、こじつけながら調べているうちに
完全に歌舞伎になってしまいました(笑)
完全に歌舞伎になってしまいました(笑)
行かなければ調べないですし、調べなければ 知ることもなかったことですね。
旅公演は また、そんな楽しみもあります。