『小栗栖長兵衛』は3月 御園座に於いても 上演が決まっており

もう中車さんの演目と云っても 過言ではないでしょう!!



猿翁旦那もあまり若い頃は 存じませんが、戦後の記録ではこの『小栗栖長兵衛』は

1回ぐらいしか 演じられておりません

それからすると、段四郎さんの方が 上演回数は 格段に多いです。


それを考えますと、中車さんも もう今月で 猿翁旦那の上演回数を超えますし

もし、6月の博多座ででも上演されれば 公演回数 100回を

ゆうに超え 段四郎さんに迫る事になります。




これからさらに、色んな歌舞伎の演目に、取り組まれながら

さらなる飛躍をされると思います。



中車さんの長兵衛が 100回近くになると云う事は それに携わっている

私たちのお役も その回数に達すると云う事になります。(笑)


違うメンバーでのお芝居もいいですが、やはり、やり慣れてきた配役と云うのが、

一番安心できます。(笑)



猿翁旦那の『四の切』の1000回以上には まだまだ 及びませんが

一つ一つの積み重ねが 上演回数の多さに繋がります。



今日の写真は 中車さんと同じだけの上演回数を いや 段之さんは以前の

歌昇さん 右近さんの時も 茶屋の女房でしたから、ひとふた公演先輩でしょうか?(笑)


その時の御亭主 重助は 寿猿さん 猿十郎さん 

娘のおかんも 数人に上ります(笑)



今日の写真は その立て場茶屋の家族3人の写真です。

イメージ 1



私で3人目の夫となります。


写真を写していると 後ろには背後霊が 並びました(笑)


イメージ 2



またきれいに 写り込んでますね(笑)

実は、写っておりますのは、5人のように見えますが、
もう一方写っております。
わかりますか??(笑)

ここらも 家族的な『小栗栖長兵衛』の開演前でしょうか?(笑)