8月。 

今年の残暑もまだまだ 暑くなりそうな感じですね。




熱くなると云えば8月には 必ず お稽古&勉強会がございました。

関西での『若鮎の会』 これが1980年(昭和55年)第1回目。

私 この第1回目には参加しておりませんでした。が、 
同じ時期に実は 父と二人で個人の会『第2回 あらし会』を 
8月に開催しておりました。


これより以前 1976年(昭和51年)7月に『第1回 あらし会』を 
右近さんのお父上 飛鳥峯王(元、花柳雅人)さんのご協力を頂き 
開催したところでした。



『若鮎の会』は結果1980年~1989年まで計10回開催され 

そのうち私は2回目から 飛び飛びですが6回 参加させて頂きました。


大阪での 暑い暑い 熱い熱い夏の日々でございました。




そして 東京に来まして、また 暑い熱い夏を 過ごしました。

1991年(平成3年)8月には『世界陸上東京大会』が開催され 
開会式には おもだかや一門が歌舞伎舞踊で出演。


1992年(平成4年)8月には『第1回笑也の会』(朝顔日記 藤娘)


その後1993年から 右近さんが国立劇場で『右近の会』を毎年開催 
合計8回。


1994年からは 『右近の会』と並行して 新宿朝日生命ホールで
『翔の会』が10数回 催されました。



またこの間にも 同時に『笑三郎の会』や『春猿の会』も 開催されており、

間を縫って国立劇場の『稚魚の会・歌舞伎会』に参加する人もおりました。
(私自身は なかなか予定が合わずに この会には 一度参加したのみです)

  
また、おもだかや一門では 
『伊吹山のヤマトタケル』『雪之丞変化2001』『歌舞劇 OKUNI』など など
若手を中心と致しました 様々な新しい作品が 生れ出でましたのも
暑い夏の事でした。



これらの数々の作品には 残らず きつ~い お稽古が
漏れなく ついて参ります!!(笑)





ちょっと振り返ってみただけでも 8月と云うのは 
毎年 すさまじい程のスケジュールでした。(笑)


8月が やっと 普通の公演月になったのもつい最近。 

(今月もおもだかや一門数人が『稚魚の会・歌舞伎会』に出演致しております。)


年齢的にも 8月の暑さが段々 身にしみてくる感じですが、
今まで よく暑い中を 頑張って来たなあ~ と思う昨今でございます。


8月をまともに休ませて頂くのも 今回が初めて!!


でも 今までに習って そろそろ 今月末からのお稽古に
間に合わすように 舞踊の『女伊達』個人稽古 始めます!!(笑)



9月の巡業!

もうしばらく お待ちくださいませ