今日は朝からいいお天気です。

ポカポカと昨日までの陽気とは違う日差しに これは居てもたっても居られません(笑)

バイクでどこかへ行きたくなりました。

でも16日からの旅行が控えているので 今日は遠出を控えました。



ならばと今回の旅行の為に 欲しくなった新しいデジタルビデオカメラを買いに
銀座まで バイクで行こうと思い立ちました。

家人はちょうど いつも行くヘアサロンに予約を入れ 
その時間に合わせて出たのですが 時間を計ると早く着いちゃうのですよね・・・。


で、時間つぶしに30分を往復で 東京ゲートブリッジをバイクに乗ったまま
見学に参りました。 

本当は渡ろうと思ったのですが 思ったより遠かったので 有明からの道路で
見学にとどまり 新豊洲 勝どき 築地を往復して 銀座のバイク駐輪場に
バイクを置き 新橋演舞場の楽屋を覗き 亀治郎さんや染五郎さんにご挨拶。

その他名題さんや 一門の若手に 顔を見せて 楽屋を後にしました。

で 色々と用足しをしながら 銀ブラ・・(笑)

そして家人をひろい ビックカメラで 一応目星をつけて居たビデオカメラを買い 
7時ころに帰宅いたしました。



そうそう 昨日の続きでしたね(笑) お待たせいたしました。


サンシャイン劇場で映像とコラボで上演された『源平布引滝』

この千穐楽の夜の部 平成中村座で行われたような試演会がこの時 上演されました。

『義賢最期』の義賢を寿猿さん この時私は本名のまま待宵姫を勤めさせて頂きました。

この時の記録が昨日、平清盛を調べている最中に 歌舞伎on the webの
データベースの中で 偶然に見つけ 目を疑いました。

だってこの勉強会の記録が 当時の公演記録の後に厳然と残されて居たのですよ!!

もしよければ ご参照ください。(笑)


この時の私の待宵姫の写真を掲載しようと思って 探したのですが・・・。

確かあったのですが 今日探してもなかなか 出てきてくれません 
確かにあるはずなのですが・・・。 ごめんなさい


次の『実盛物語』の実盛を故猿十郎が勤めておりました。

そして私たちが 本公演で勤めていた実盛の近習を
猿之助旦那 段四郎さん 先代門之助さん 芦燕さんが出て下さり
猿十郎に花を添えておりました。

また、九郎助には 蝙蝠さんが出て下さっておりました。
その女房は わが親友 瀧二朗さんでした。


今から振り返っても 羨ましいばかりの猿十郎の実盛でしたね。(笑)


なんか ブログのお話が行ったり来たりで 申し訳ありません


先日、中村座の試演会を見させて頂きました時に 書かせて頂きましたが、
あの折に 主役を勤められた千次郎さんは 何年も上方の勉強会で研鑽をつまれ、
満を持しての 東京での主役。


この時の私と申しますと・・・


実は 本公演は勿論のこと、勉強会での大役を この時初めて 
勤めさせて頂きました。

翌年以降、関西での「若鮎の会」に参加し、梅王丸や 忠信等を
勉強させて頂きましたが、

私の原点となりましたのが このサンシャイン劇場での 待宵姫 でありました事は 
なにやら 不思議に思われてなりません



実は 私は これ以降、現在に至りますまで いわゆる 若い娘役、
一切 勤めておりません

(待宵姫は 赤姫ではなく 鴇の着物の姫だったのが 少し残念!)


辛うじて 「翔の会」での『藤娘』が「娘」であったのと、
それよりも前の「若鮎の会」で 相模をさせて貰ったくらいです。

(父との自主公演では 一応「更科姫」をしておりましたが・・・)


若くても 子持ち。

「姫」と名のつくものは・・・『双面隅田川』の「野分姫」くらい(笑)
野分姫は 「姫」ではありませんので、数には入りませんね。



その当時の私は 正式に歌舞伎の世界に入って わずか5年。
(一応初舞台は 5歳で、子役もしておりました)

まだまだ 駆け出しのころに 本拠地の関西ではなく、
猿之助旦那のもとで東京で演じた 人生唯一の姫(云いすぎですか??笑)



節目となります 今年は(今年だからこそ!!) 

人生初の 赤姫を・・・と・・・・




妄想くらいは 許して下さい(笑)




あ、本気ではありません、冗談です。 ご安心くださいね