今日は お休みの2日目。

昨日は 近くの商店街にお買い物に行った以外は ほぼお籠り生活。
一日家におりました。


が、今日は かねてよりの・・・帝国劇場に行って参りました。

そうです、「Endless SHOCK」です。


この「Endless SHOCK」。
2008年に初めて見せて頂きまして、2009年2010年。

そして 今年が 4回目。


今年は 少し前より いつもチケットを 融通して下さる方から
今日のチケットなら ありますよと 言って頂いておりましたが
3月平成中村座の千穐楽の翌々日。

恐らく 4月の お稽古だろうなあと 99%諦めておりました。

でも、万が一、お稽古時間によって 夕方から出番だったりして~と
勝手に 淡い淡い期待を抱きつつ 詳しい事が決まるまで 
待っていてもらってました。


が、予想に反して 来月は お休み!!!

お休みが分かった直後に その方に まだ大丈夫ですか?

と連絡をいたしまして、今日の観劇になりました。

(ぎりぎりまで 待って頂きありがとうございました~
 そして 貴重なプラチナチケットを ありがとうございました)

もちろん今回も 御代金はお支払い致しましたよ(笑)



舞台の感想は過去に何度も書かせて頂きましたので ここでは割愛致しますが、
何回見ても素晴らしいの一言に尽きます。


回りの俳優さんが少し変わられたので 雰囲気も以前と違い
新鮮な感じになりました。

全体の流れは一緒ですが、ナンバーが変わっていたり、
背景や セットが変わっていたり、
色々な 細かい違いや 進化も 楽しませて頂きました。

同じ年に複数回見る事はできませんが、
まあ、これは5年間にわたり4回見ているからこう云う楽しみ方も
出来るのだなあと・・・(笑)

ちょっと嬉しくもあり。



そして改めて危険な舞台を 毎日勤められている堂本光一君に
千穐楽まで無事に 終わられます事 祈っております。


4ヶ月の長丁場。 2回公演。 
如何に1回公演や休演日があるとはいえ
毎日の体調管理は 本当に大変だと思います。


4か月の連続公演。
私にも スーパー歌舞伎で 覚えがございますが、3ヶ月目の 終わりごろ、
終わりが なんとなく 見え始めました ちょうどこのころと云うのは
本当に 一番つらく 一番しんどく、そして 一番危ないのです。

体力的にも 気力的にも・・・


素晴らしい舞台で 私たちを 魅せてくれているカンパニーですので
大丈夫だとは思いますが、後1か月 勤めて頂きたいと思います。




私 去年の11月は 博多座での公演でした。

その時には すでに 1月は博多座での「SHOCK」初公演が宣伝され、
ここでやるんだなあ~と思いながらの 一か月を過ごしました。

また、その後 今年の2月も博多座の公演。

「Endless SHOCK」が1月31日千穐楽の翌日 私たちは2月1日に
博多座入り致しましたので、 出演者の皆様とはすれ違いでしたが、 

楽屋には色んなそれらしき跡や 雰囲気が残っており 少し前まで、
同じ舞台、同じ楽屋を使って 「SHOCK」をしていたんだなあ 
と 思わずにはおられませんでした。



また、昨年の2月は忙しい ル・テアトル銀座での公演、
3月 私たち、おもだかや一門は京都の南座公演で
どうしても 私自身の仕事の兼ね合いで 帝国劇場に行く事が出来ませんでした。

その中で、東日本大震災が起こり、公演は中止になったと聞きました。


チケットを 都合して下さる方が たまたま その震災の日に
観劇されていたのでその日の事、少し聞きました。

幕間の出来事だったとか・・・




今日の舞台の最初、そして 最後にも 光一君は震災に触れてました。

舞台が途中で 中止になる事、そして公演が 中止になってしまう事、
どれほどつらい思いだったかと思います。


私は 遠く京都の地で 公演中でしたので 公演は続きまして
千穐楽まで 無事に勤めましたが 心の中では とても複雑な気持ちのままに
舞台に立っていた事を 思い出します。





また、こうして カンパニーの皆さんがこの舞台にたたれること、
そして 私たちが こうして カンパニーの皆さんの姿を見られること、
ただ単純に 嬉しく思いました。


同じく昨年 震災で中止になった 国立劇場の
「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」も、
来月、同じく 再上演されます。



光一君も御挨拶の時にお客様に話しておりましたが
「演劇の力」 確かにあると思います。


これからも千穐楽まで まだまだ続きますが
カンパニーの皆さん、お客様 皆様に元気を与えてほしいと 思います。