今日は、舞台の後、博多では行きつけの、整体院に行ってきました。

約一時間半の施術をしていただきまして
こりかたまっていた体が ぐにゃぐにゃ、ふにゃふにゃ。

随分と 体が軽く感じます。


昨日も書かせて頂きましたが、さすがに私の年齢での毛ぶりは、
まさに体調と体力の勝負。

体のメンテナンスには いつも以上に気をつけながら 
つとめて参りたいと思います。 




さて、『鬼揃紅葉狩』の舞台となります山は、信州 戸隠山。


ここは、戸隠流の忍者の里としても有名ですね(笑)

それだけ 奥深い山だと云う事でしょうか?


ここに鬼女伝説がございます。




新歌舞伎十八番の中にも『紅葉狩』と云う 演目がございます。


今回の『鬼揃紅葉狩』と題材は一緒でございますが、

余吾将軍 平維茂(たいらのこれもち)と戦います後シテの鬼女の登場は

更科姫 実は鬼女のひとりだけ。 

背景も紅葉の大木が舞台中央にあり 舞台中は戸隠山山中となっております。




これに対して『鬼揃紅葉狩』は 以前にも書かせて頂きましたが、

背景は松羽目的で 紅葉羽目と申しましょうか、より お能に近い表現と
なっております。  



そして 後シテに登場する鬼女は 亀治郎さんの更科姫以下 
侍女六人も含めて 鬼女が七人 題名の通り 勢ぞろいを致します。


ですから 昨日の私の『鬼揃紅葉狩』の侍女 ぬるでの他に 更科姫には
侍女が全部で六人 従っております。



今日の写真は その侍女のひとり「いちょう」を 演じている 猿紫さんです。

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どうです? かわいいでしょ(笑)



猿紫さんは 来月の3月18日(日)に 東京、日本橋公会堂(日本橋劇場)で

第2回 市川猿紫の舞踊会を開催されます。


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昼の部  11時開演   

夜の部  4時開演 



演目は  

     一、 操り三番叟

     二、 藤娘 

     三、 色彩間苅豆 ~かさね~


料金は全席指定で10,000円で ございます。


応援出演として 

市川右近さん   市川猿四郎さん 
市川喜猿さん   市川喜之助さんが  参加されます。
            

本公演の合間をぬって 彼 本当に頑張っております。 

お近くの方 また 気になられます方は 是非 見に行ってあげて下さいませ。


切符のお申し込みは おもだか会 03-6452-4871 

その他 市川猿紫さんのホームページや   チケットぴあ へ 

どうぞ よろしくお願い申し上げます。